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JFAアカデミー女子(福島・堺・今治)のスタッフ研修会を実施
2019年08月23日
JFAアカデミー女子(福島・堺・今治)のスタッフ研修会を、8月20日(火)にJ-GREEN堺で開催しました。恒例の研修会は年に一度、情報共有や研鑽の場として、夏休み期間を利用して実施しています。
今年はU-19日本女子代表の池田太監督から昨年のFIFA U-20女子ワールドカップフランス大会の報告があり、FIFA女子ワールドカップフランス2019の日本戦分析、医学委員会の立石医師からの脳震盪、月経に関する講習も行われました。
参加者コメント
佐藤令治 コーチ(JFAアカデミー福島)
池田監督からは日本の成果、課題を報告していただきました。印象に残ったのは、各国の女子選手のアスリート化が進んでいて日本もアスリートを増やしていかなければいけないということです。フランス女子ワールドカップでも出てきた項目だったので改めて重要だと感じました。また立石ドクターの講習では怪我、病気などまだまだ知らないことが多々あると感じました。今後、医学的知識もより多く蓄えていきたいと思います。この研修会で学んだことを活かして、日常をより充実させていきたいです。
込山友 コーチ(JFAアカデミー堺)
私自身のアカデミー女子スタッフ研修会への参加は、2回目になります。各アカデミースタッフと様々な情報交換や情報共有ができたことで数多くの気づきがあり、とても有意義な時間を過ごすことができました。今回は、FIFA女子ワールドカップフランス2019の日本戦2試合の映像をもとにテクニック、フィジカル、戦術的理解、メンタルの4項目について中学3年生までにポジション別に獲得させたい能力をコーチングスタッフでディスカッションしました。その中で、分析力の重要性や選手にどのようにフィードバックしていくかについて改めて考えさせられました。日常から「世界基準」を選手に求める中で、自分自身がトレーニングの成果と課題を整理すること、選手個々にフィードバックして選手がサッカー理解を深めることで日々のトレーニングをより良いものにできると感じました。また「世界基準」をより明確に選手たちに要求できると思いました。常に高い基準を持って選手と共に取り組んでいきたいと思います。
松宮美里 総務(JFAアカデミー今治)
総務の分科会では、各アカデミーの選手たちの日常生活の様子について共有し、それぞれの問題点についても話し合うことで各総務の意見を聞くことができ、とても有意義な時間となりました。また脳震盪に関しては、サッカー中はもちろんのこと日常生活でも起こりうることだと思うので、その危険性や対処法など具体的な内容を学ぶことができて良かったです。今回学ばせていただいたことを今後のアカデミー活動に活かしていきたいと思います。