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JFAアカデミー堺 今年の目標や決意表明の途中経過
2019年11月25日
JFAアカデミー堺では、36名の選手が在籍し、夢や目標に向かって日々のトレーニングやプログラムに取り組んでいます。
日没時間が早くなり、J-GREEN堺のグラウンドでは17時頃からナイター照明を使用してトレーニングを行っています。朝夕の冷え込みが激しくなり、体調管理に気をつけながら生活しています。
中学校生活では、文化活動発表会が行われ、合唱コンクールに向けて早朝からクラスで集まり練習に取り組んでいました。当日はコーチやスタッフが学校で合唱コンクールを鑑賞しました。クラスの一員として合唱に取り組む選手達の姿が見られ、発表後は達成感に満ちた表情を浮かべていました。
2学期も終盤にさしかかり、6期生(3年生)は卒校を見据える時期になりました。7期生(2年生)は所属チームで中心になる選手が増えてきています。8期生(1年生)は、入校から10ヶ月を過ぎ、各々取り組む課題がはっきりしてきました。年度初めに掲げた目標を振り返ります。
アカデミー生コメント
松永一紗 選手(中3:6期生/FCヴィトーリア)
私が3年生になって目標にしてきたことは、コミュニケーション能力を高めることです。私は、普段からよく話す人以外の人に自分から話しかけるのが苦手です。これまでサッカーをしていてチームメイトに伝えたいことがあっても伝えられずにプレーが合わずミスをする場面もありました。これではいけないので、普段から他学年とも積極的にコミュニケーションをとるようにしようと思いました。
1年生が入寮してからは、寮のことでわからないことや困っていることがある1年生に自分から声をかけて教えるようにしました。トレーニングの合間に「こうして欲しい」など、意見を話すように心がけました。しかし、思ったことを上手く伝えられていなかったり、遠慮して言えないこともありました。しっかり相手に伝えるためには、言いたいことをわかりやすく言えるようにならないといけません。そして、サッカーのプレー中は自信がないと遠慮してなにも言えないので、日頃から自分のプレーを見直して考えたり、しっかり練習をして自信もつけていきたいです。
難波奏 選手(中2:7期生/長岡京SCレディース)
私は春に新しい目標を立てました。それは、消極的なプレーをなくし、ゴール前では1番にゴールを狙う、ということです。去年は所属チームでも、シュートを打てる状況でもパスを出したり、後ろに下げたりといった消極的なプレーが多かったと思います。でも、今では「絶対に自分がシュートを決める」という強い意志をもってプレーするようになり、シュートを打つことが多くなりました。そして、狙うだけではなく、シュートを決める、という目標も決めました。シュートをたくさん打つようになったものの決めきれず、何度もチャンスを逃してしまっていると思ったからです。これらの私の目標は、少し低いかもしれません。でも、目標を少しずつクリアしていくことで自分の中での高い目標にたどり着くことができると思います。そしてこれから、サッカー面でも生活面でも、目標を達成するために今何ができるのかを考えて過ごしたいと思います。
松本琉那 選手(中1:8期生/バニーズ京都SC flaps U-15)
私は1年間の目標を、両足のキック力をつけること、積極的に何事にも取り組むこと、のふたつに決めていました。その目標を今振り返ってみると、右足のキック力がつき、以前よりもロングキックを高く、遠く飛ばすことができるようになったと思います。しかし、左足のキック力が弱く、シュートもしっかりと打つことができていません。今後は左足のキック力の向上を目指して頑張ります。そして、練習の時に考えていることは、誰よりも多く練習することです。特に先輩と一緒に練習できることは自分のためになると思うので、その機会を大事にしていきたいです。もうすぐ2学期が終わり、3学期になりますが、目標を達成して新しい目標に挑戦し続けたいです。