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USA CAMP2016(11) 海外遠征を終えて アカデミー生コメント-2 ~JFAアカデミー堺ダイアリー~
2016年02月29日
アカデミー生コメント
平井 杏幸(INAC神戸レオネッサU-15)
生活面では、少し時間にルーズになってしまい、迷惑をかけてしまいました。サッカー面では、身体の大きな相手に対して、自分がどれだけ通用するのかチャレンジする場だったから、自分なりにどんどんチャレンジして1日1日を過ごしました。試合では、当たり負けすることが多かったのが、自分の課題でした。負けることがすごく悔しくて、試合中に泣いたこともあったけど、仲間に助けられて何とかやりきることができました。いつも私たちは、先制点を取られてしまってから、スイッチが入っていたけど、それでは遅いと思いました。これまで日本でやってきたトレーニングの、パスやコントロールなどの基本的なプレーを、適当に取り組んでいたら試合にも出るということが改めて分かりました。私は、雨のピッチコンディションの中でのパスの質や精度、コントロールを意識してプレーすることができたし、ゲームキャプテンをやらせてもらい、キャプテンとしてやるべきことを自分なりに取り組めたので、試合には負けてしまいましたが、後悔はありませんでした。
幹戸 萌(FCヴィトーリア)
アメリカの選手が、とても身体が強くて、自分の身体の弱さに気づくことができました。なので、日本に帰ってから体幹を鍛えることを改善したいと思います。試合では、1試合負けてしまったことがとても悔しいです。私はDFをしていたので、仲間がとってくれた1点を守りきりたかったです。合同トレーニングでは、現地の選手たちが積極的に話しかけてくれて、とてもやりやすかったし、楽しい思い出になりました。試合に勝っても負けても、フレンドリーな態度で接してくれるアメリカの人たちにとても感心しました。
ホストファミリーの人は、私たちを歓迎してくれて、とても嬉しかったです。買い物に連れていってくれたり、子供たちとたくさん遊んだりして、思い出がたくさんできました。日本に戻ってきてからの改善点もたくさんありますが、充実したUSA CAMPになって良かったです。
山本 菜々美(INAC神戸レオネッサU-15)
私は、乗り物にとても酔いやすいので、海外にいく飛行機移動がはじめは心配だったけど、機内では酔うこともなく過ごすことができたので良かったです。コミュニケーションの面では、自分が思っていたよりも英語が聞き取れず、自分自身も困ったし、現地の人もすごく困っていたので、もっとスピードの速い英会話を聞き取れるようにしていきたいです。サッカー面では、怒られることもあったけど、フィジカルの強さやパススピードの速さ、身体能力の違いを知ることができたし、多くのことを学ぶことができたので良かったです。とても楽しいUSA CAMPでした。
樋口 梨陽(セレッソ大阪堺ガールズ)
今回のUSA CAMPでは、たくさんのことを知ることができました。その中でも、海外の同世代の選手との体格差やスピードの差には、自分の弱さに気づくことができました。アメリカの選手とぶつかり合うと、負けてしまうのはいつも私でした。全力で走っても追いつかないことも多く、課題となりました。
USA CAMPで得たことは、左足のキックについてです。私は、アメリカに行く前に怪我をしてしまい、右足を使うことがあまりできない中でのプレーをしなければなりませんでした。左足のキックは、私にとって1番の課題でしたが、それを今までずっと克服できずにいました。このCAMPをきっかけにそれではだめだと思い、左右両方ともキックが蹴れるように意識することで、少しずつですが左足を使えるようになりました。
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