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12期生USA CAMP(その2)〜JFAアカデミー堺ダイアリー〜
2025年02月01日
CAMPの2日目がスタートです。最初の関門は朝の集合時間に全員が揃うのか?結論からいうと揃いませんでした!名誉の為に名前は非公表としますが、1部屋が完全に寝過ごしました。(しかし、その後はコーチから言われた訳でもなく積極的にチームの為になる働きを見せていました。)
午前中はグラウンドへ移動し約90分のトレーニングをしました。こちらに来て最初のトレーニングでは、きっちりと気持ちを切り替えて自分のコンディションと向き合うことと夕方の試合の準備をしました。午後からの試合に助っ人として参加してくれるKatelynとKodaがこのトレーニングから一緒に参加してくれました。Katelynは昨年のCAMPにも参加してくれた選手です。
KatelynとKodaに正しいやり方を伝える安藤
90分しっかりとトレーニングした後は、アウトレットモールへ出掛けてランチと試合時間までしばしショッピングを楽しみました。円安の影響もあってか、なかなか買いたいものに手が出ない様子でした。
18時半からのベイエリアサーフとの試合に備えて早めに試合会場まで移動しました。
午前の助っ人にプラスさらに助っ人が駆けつけてくれました。KazumiとSofiaの2人です。Kazumiはホームステイを引き受けてくれている家庭の娘さんで昨年堺に来てアカデミーのトレーニングに参加してくれた選手です。Sofiaも昨年参加してくれた選手。この16人で試合に向けたウォーミングアップをするのは初めてのことでしたが、お互いが積極的にコミニュケーションを取り合ったことでキックオフの前にはすっかり気持ちが勝利に向かって一つになっていました。
この試合で先発した11人 (KatelynとKazumiもスタートから)
円陣も気合十分
先制点は甘中
得点後はみんなで喜びを共有
2点目は大澤のスーパーゴール
3点目を決めた福元は攻守でハードワーク
GKの蜷川も森島も後方からチームを盛り立て無失点に貢献
試合は30分3本の予定がグラウンドの事情により3本目は20分となりましたが、トータル3-0でアカデミー堺が勝利しました。
立ち上がりこそ相手の個のパワーやスピードに圧倒されましたが、粘り強く対応し先制点を挙げてからはうまく試合をコントロールして3ゴール、そして無失点で試合を終えました。選手それぞれが消極的にならずにチャレンジ続けた結果です。4人の助っ人もいつも一緒のメンバーのように溌剌とプレーしていました。彼女たちの良さを引き出したのもアカデミー生みんなのハードワークする姿勢だったのではと分析しています。
試合後は両チームで記念撮影
試合直後は充実感と疲労感がMAXでしたが、このあとはホストファミリーとの初顔合わせが待っています。思い出したら緊張感が疲労感を上回ります。
甘中と山口がお世話になるLOWファミリー(助っ人Kazumiファミリー)
森島・播磨とBOWMANファミリー
1人でのホームステイに挑戦の安藤とSCOVILLファミリー
同じく1人で挑戦の大武とCOUSINSファミリー
KORDEファミリーと辻、前田
AMAROファミリーと大澤
杉浦と福元がお世話になるHOWARTHファミリーは昨年ホームパーティを開いてくれた家族 今年もまた招待されています
最後に迎えに来てくれたAHNファミリーと蜷川(1人残され不安でしたが…ホッと一安心)蜷川も1人で挑戦
辻優萌
私は今日の試合で相手のスピードを体格差を警戒していました。そんな中で初めの5分くらいは相手を怖がってしまって全然プレスに行くことができずに相手にロングパス、ターン、ドリブルを自由にやらせる状況を作ってしまっていました。しかし時間と共に慣れていき、相手に対して負けることはすごく少なくなり、攻撃の1対1では自分が勝っていくようになりました。さらに守備でも前線からのハイプレスでボールを奪うこともできました。そして奪ったボールは相手を引きつけてフリーな味方にパスをして得点をアシストすることができて良かったです。今日はシュートを外してしまったので、次の試合では決めれるようにしたいです。明日の合同練習も楽しみです。
甘中めばえ
私はホームステイをとても楽しみにしていました。いろんな質問ややりたいことを事前に考えました。英語は苦手で話せるか不安もありましたが、いざホストファミリーと対面するとすごくノリも良く、うまく話せなかったり、聞き取れなくても何度も分かりやすく言い換えてくれたり、話を少しでも広げようとしてくれました。そのおかげで馴染みやすく、スマホの翻訳に頼らず自分たちから質問や思っていることを伝えることができました。明日の朝ごはんの話になり、日本食を作ろうか?と言ってくれましたが、アメリカの食事を体験したいと伝えることができました。お土産を渡すととても喜んでくれてそれだけでも会話がとてもはずみ楽しかったです。しかし、内容が深くなればなるほど英語が難しくなり聞き取ることも難しくなり翻訳アプリに頼ることが増えました。今の私には英語を聞き取る力が必要だと感じました。これからしばらくお世話になるので、たくさん感謝を伝えながら思い出を作りたいと思います。
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