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ナショナルトレセンU-14(前期)を全国3カ所で開催
2017年05月28日
ナショナルトレセンU-14(前期)が5月25日(木)より栃木県(東日本)、大阪府(中日本)、大分県(西日本)で始まり、選手217人が参加しています。2017年は「サッカーをしよう・サッカーの本質を追求しよう」というテーマで、攻守において主導権を握るサッカーを目指してトレーニングを重ねます。より高いレベルの指導・環境の下、ライバルとの競争による相乗効果を期待し、4日間の研修を行います。
コメント
須藤茂光 育成ダイレクター
ナショナルトレセンでは、世界基準に目を向け、攻撃面ではスピーディーなサッカー、守備面では積極的にボールを奪うことを狙いとしてテーマにある主導権を握るサッカーを目指します。スピーディーなサッカーをするためには基本的な技術が重要です。ひとつひとつのプレーを丁寧にすることはもちろんですが、その中でも動きながら、見ながら、正確に素早くプレーすることが求められます。そのためにも周りの選手もサポート質や動き出しのタイミングが重要となります。守備面ではボールを意図的に奪うために、常にボールへのプレス・ファーストディフェンダーを決定し、そこからの予測と狙いを持ってプレーする。そして奪えると思ったら失敗を恐れずチャレンジしていくことを求めます。このトレセン活動でベースを一段階上げ、日常のゲーム・トレーニングへの意識を変えるきっかけにして欲しいと願います。
久保力輝 選手(徳島ヴォルティスジュニアユース/四国)
ナショナルトレセンに参加できたことを嬉しく思います。2日間のトレーニングを終え、普段のトレーニングと比べスピードがかなり違うと感じています。シュートの対する準備やゴールを必ず守るという強い意識がまだまだ足りていないと感じてるので、その部分を改善できるように取り組んでいきたいです。またプレー以外の部分でもたくさん吸収して普段のトレーニングに生かせるようにしたいと思います。
松栄風希 選手(FC ディアモ/四国)
身体の寄せ、パススピード、技術がいつものプレー環境より遥かに上回っていてとても刺激を受けています。自分の得意とするタイイング良く裏に抜け出すプレーをしっかりと出し、少しでも上に行けるように意識高く練習に臨みたいです。「世界基準」を教えてもらっているので、パススピード・身体のコンタクトなど少しでも身につけたいと思います。
藤井楓 選手(小倉南フットボールクラブジュニアユース/九州)
周りの選手のスピードが早くて自分のパススピードでは通用しないことが分かり、その部分を2日間で改善してきました。スピードを生かしての縦への突破やボールを奪われないことが自分の特徴なので、そこに磨きをかけると共に、まだまだ足りてないところを改善して、いつかは世界と戦いたいと思います。