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2014年 「JFAキッズプログラム」の推進/エリート養成システムの確立についての全国合同ジョイントミーティングをJFAで開催
2014年02月07日
各都道府県のキッズ担当者またユースダイレクターなどがJFAハウスに集まり、プレジデンツ・ミッションの中のMission3(「JFAキッズプログラム」の推進)、Mission5(エリート養成システムの確立)についてのジョイントミーティングを開催いたしました。今回のミーティングでは、Mission3/Mission5の意義の再確認をした上で今後の発展や展開についての共有を行い、また、海外での普及活動についての報告がされました。さらには地域を超えての情報の共有があり、活発なディスカッションが行われました。
インストラクターコメント
皆川新一 キッズプロジェクトリーダー
今回は、『オープンマインド』をキーファクターとして掲げ、レクチャー、ディスカッションを繰り返す形でミーティングを行い、好事例などの発表を通し刺激を受け、各FAでのこれまでの活動を振り返りながら課題克服のヒントを掴み、活動の質を上げていく意欲が心から湧き出してくることを願い進めていきました。
『3本柱(フェスティバル・巡回指導・キッズリーダー養成)』の質の追求、『グラスルーツフェスティバル』開催へのチャレンジなどを発信する中で、各FAとも真摯に課題と向き合っていただき、中身の濃いディスカッションを繰り広げていただきました。また今回もいくつかのFAからユースダイレクターそして技術委員長が参加をしていただきました。『FA一貫指導の確立』を目指していく中でキッズの活動はスタートの時期となるとても重要な年代であることを改めて認識していただいたと思っています。FAの活動を他種別の方々と共有していき、キッズ活動も一緒に取り組んでもらえるよう、キッズに関わる方々もオープンマインドで踏み込んで欲しいと願っています。 2日目には各FAのこれからの目標を発表していただきました。夢を持ちながらも現実的にできることを一歩一歩進む努力・決意を感じ、私自身も、キッズプロジェクトのリーダーとして初めての事業でしたが、今ミーティングによって、これから頑張っていこうという決意と心の準備ができました。全国からのご参加、ありがとうございました。
参加者コメント
橋野大海 鹿児島FAキッズプロジェクトチーフ
会場に入るなり「えっ、机無し!?」からのスタートの今回。しかし、その思いもミーティングが始まるとすぐに「なるほど!」に変化していきました。
ディスカッションの中から多くの好事例が共有され、また課題に対しては、どのように改善していくべきか、みんなの意見が飛び交いました。
そして、ジョイントミーティングの最後に地域ディスカッションも行えた事で、とても有意義な時間となりました。
鹿児島FAでの活動を振り返ってみると、今回のテーマであったフェスティバル・巡回指導・キッズリーダー講習会の3本柱は、頭打ちではない!まだまだ拡げなきゃいけない!との思いに。
これからは「待ってる」ではなく、「伝えていく」事をスタッフ全員で取り組み、キッズの活動を理解する関係者を拡げていく事を意識出来たジョイントミーティングになりました。
松尾敏宏 和歌山FAユースダイレクター
今回のジョイントミーティングでは、Mission3/Mission5の取り組みの重要性を再認識することができました。また、日本の現状だけでなくアジア、ヨーロッパ等の現状も知ることができました。
長年、トレセンを中心に県内で活動をしてきましたが、ユースダイレクターをさせていただいたおかげで、関西地域のジョイントミーティング、今回の全国ジョイントミーティングに参加し、普及拡大の重要性を再認識すると同時に、現在の県内の課題と成果を振り返り、技術委員会にこの活動の重要性を伝え、3本柱の(キッズリーダー養成、巡回指導、フェスティバル)の推進の具体策を考えて実行していきたいと思います。
伊藤大志 宮城FA
テーマが10年の振り返りということもあり、10年間関わった経緯もありましたので、今回、参加させていただきました。10年前、何とかしてこの活動を広めようと県内で奮闘し、今では、県内の250施設に対して、年間約1000回を超える巡回指導が定着しました。しかし、ここ数年、前に進む努力を怠っていたように思えます。特に、この10年間、協会内部への理解者を増やすことができませんでした。ひょっとしたら、キッズの活動自体が自己満足で終わっていたのかと思えるぐらい、今回、C級リフレッシュ研修会を利用したキッズ指導養成講習会の開催やグラスルーツフェスティバルの運営を利用した指導者への発信など、まだまだ取り組めることがあると感じることができました。
このミーティングで、「一歩前進の勇気」という言葉が耳に残っています。10年前と、今と、この活動も、組織も、そして私自身も、10年前とは変化しております。現状を1歩でも良い方向に変えようと、改めて進みたいと思います。
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