ニュース
JFAアカデミー熊本宇城の取り組み 「フランセスク・ルビオ・セダノ氏のトレーニング」
2014年05月30日
JFAアカデミー熊本宇城では、世界基準で活躍する選手を育成する取り組みの1つとして、JFA育成コーチであるフランセスク・ルビオ・セダノコーチ(スペイン人)のトレーニングを行いました。今回は5月の1ヶ月間でしたが、トレーニングはもちろん、ピッチ内外でスペイン語を使って挨拶をしたり異文化交流も含めた充実した日々を過ごしました。
コメント
フランセスク・ルビオ・セダノ JFAアカデミー短期トレーニング研修講師
3度目の来熊。毎回アカデミー熊本宇城の選手とスタッフの歓迎に大きな喜びを覚えます。インテリジェンスな選手育成のためのコンセプトの落とし込みも順調です。「観る」「サポート」「ボールの動かし方」など、これまでトレーニングしてきた積み重ねがあり、ここに戻ってくるたびに選手の成長を感じます。これもひとえに選手のトレーニングに取り組む姿勢とスタッフの協力のおかげだと思います。最後に、努力は必須ですが、全ての選手が高いレベルに到達できるわけではありません。サッカー選手、そして人間としての成長のため、ピッチ内外で100%の姿勢を選手達に期待します。
中村豪 選手(JFAアカデミー熊本宇城 4期生)
フランコーチのトレーニングを通して攻撃の優先順位を学びました。僕は、チームでプレッシャーを受けると近いところしか観れず、横パスやバックパスを選択していました。しかし、トレーニングをしてからはボールを受けるとトップ又は前線にいる味方を観れるようになり、プレーする幅が広がりました。しっかり観てプレーすることで今どこがフリーか、どこの選択が一番良いかなどを瞬時に判断できるようになりました。学んだことを生かして、アカデミーや所属チームで頑張りたいです。
尾崎琉希 選手(JFAアカデミー熊本宇城 5期生)
フランコーチのトレーニングでは、味方ボール保持者の状況によってどのようにサポートするかを学びました。味方ボール保持者がフリーの時は、自分をマークしている相手を1タッチで突破できるポジションをとること。味方ボール保持者がプレッシャーを受けている時は、フリーでボールを受けるために相手を観ておき、味方が蹴れる瞬間にタイミング良くアクションすることを学びました。今後、学んだことを生かして頑張ります。
石坂陸 選手(JFAアカデミー熊本宇城 6期生)
トレーニングはとても楽しく、短い時間でしっかり学ぶことができました。守備では、相手ボール保持者に対してギャップにいるフリーの相手へのパスコースを切りながら寄せること。また、相手がパスミスやコントロールミスをしたときは、強く寄せて奪うことです。攻撃ではパスの優先順位を教えてもらいました。1番の優先順位は、中央の裏、2番目はサイドの裏です。このように、裏を狙うときにも中央やサイドがあることを細かく学ぶことができて良かったです。
関連情報
関連ニュース
最新ニュース
-
日本代表
2025/05/13
U-22日本代表 7月海外遠征 サウジアラビア、ウズベキスタンとの対戦が決定
-
大会・試合
2025/05/12
柏が市立船橋に完封勝ち 高円宮杯 JFA U-18サッカープレミアリーグ 2025第7節
-
日本代表
2025/05/12
ブラジル女子代表戦のキックオフ時間が決定 なでしこジャパン 国際親善試合 ブラジル女子代表戦(5.30&6.2 ブラジル/サンパウロ)
-
大会・試合
2025/05/12
組み合わせ決定 JFA 第25回全日本O-60サッカー大会・JFA 第19回全日本O-70サッカー大会(5.23-25@静岡県藤枝市)
-
グラスルーツ
2025/05/12
【6/22山梨会場 本日より受付開始!】JFA マジカルフィールド Inspired by Disney ファミリーサッカーフェスティバル ”ファーストタッチ”