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ビーチサッカー日本代表 マルセロ・メンデス監督による8回目のクリニックを静岡県掛川市で開催

2014年08月26日

ビーチサッカー日本代表 マルセロ・メンデス監督による8回目のクリニックを静岡県掛川市で開催

8月23日(土)~24日(日)の2日間、ビーチサッカー日本代表 マルセロ・メンデス監督、茂怜羅オズ選手が、静岡県掛川市 大東ビーチスポーツ公園で今年8回目となるビーチサッカークリニックを開催し、東海各県から集まった選手と指導者に向けて、講義と実技を行いました。

今回が2014年最後の開催ということもあって、マルセロ監督、茂怜羅オズ選手ともに、いつも以上に熱のこもった指導を行っていました。
参加者たちもその姿勢に応えようと、講義では積極的な質問や議論が展開され、実技でも公式戦さながらの白熱したプレーが繰り広げられました。

マルセロ監督が就任した4月から展開してきたこのクリニックですが、どの地域を訪れても、地元関係者の皆様が歓迎してくれ、積極的に協力して下さったお陰で、全体を通して事故やトラブルのないスムーズな運営ができました。また、全国の多くの熱心な選手に出会うことができ、充実したクリニックを続けることができました。皆さん、ありがとうございました。

マルセロ監督コメント

今回の受講者は戦術理解度が高く、初日に指導した内容をよく覚えていて、2日目の紅白戦でしっかり発揮してくれました。東海地域から全国大会に出られるチームは1チームしかありませんが、出られないチームの選手も素晴らしい可能性を持っていると思います。彼らが今後、もっと練習を繰り返し、強豪チームを脅かす存在になってほしいと願っています。
4月から開催してきたこのクリニックも今年はこれが最後になりますが、行く先々で、非常に熱心でポテンシャルを秘めた多くの選手に出会うことができましたし、実際にそこから日本代表の合宿に呼ばれ、チームに定着してきた選手もいます。代表のドアは誰に対しても常にオープンで、新しい才能ある選手を待っています。来年以降も皆さんのプレーを見られることを楽しみにしています。

参加者コメント

中谷慎 選手(PANY4)
講義も実技でも、自分たちが理解できているかしっかり確認しながら進めてくれたので、スピードもちょうどよかったです。他のチームの選手ともプレーしてみて、自分の力不足も感じられたりと、貴重な経験となりました。普段自分のチームでは同じような練習ばかりで、戦術練習などはほとんどしていませんでした。今回のクリニックで学んだ内容を取り入れ、自分のチームにはどの戦術が合うか確認しながら練習したいです。これまでみんな独学でプレーしてきましたが、今回は専門的で本格的な話を聞くことができたので、参考になりました。チームの課題がたくさん見つかったと思うので、一つ一つクリアしてレベルアップしていきたいです。

鈴木将人 選手(RAVIR 静岡)
講義から実践と言う流れで、聞いた話をすぐにプレーで表現しようとするので、理解しやすかったです。ビデオを見ながらの講義と言うのも、解説が分かりやすく説得力がありました。スコップやトラップ、走り方などの基本も、今まではなんとなくやってましたが、今後意識してしっかり身につけたいと思います。
このクリニックで、ビーチサッカーに対する意識も高まり、代表に入って活躍してみたいと強く思うように意識が変わりました。普段からもっとボールを触って練習に取り組み、勉強していきたいです。

田原典幸 選手(KAMIMOTO GAKUEN)
これまでチームで疑問に思っていたことを今回のクリニックで解決することができました。早くチームの仲間にも伝え、共有したいです。マルセロ監督やオズ選手のようなトップレベルの方から直接の指導が受けられて、今後のモチベーションになりました。
まだまだ代表のレベルには遠いですが、これから一つ一つ意識しながら練習して、いつか代表チームに呼んでもらえるような選手になりたいです。

坂田翔太 選手(TRICOLORE?)
代表監督から直接細かい指導を受けられて、とても勉強になりました。座学でも監督との距離が近く、質問もすぐにできたので、分かりやすかったです。普段なかなかメンバーがそろわず、チーム単位の練習ができていませんが、今回は静岡の他のチームの選手達とも一緒にプレーできて、他の選手のレベルを知ることができ、自分に足りない部分も感じることができました。初心者の多いチームなので、走り方などの基本動作からしっかり始めたいと思います。

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