JFA.jp

JFA.jp

EN
ホーム > 選手育成 > 最新ニュース一覧 > U-14日本女子選抜、第2戦は14得点の大勝

ニュース

U-14日本女子選抜、第2戦は14得点の大勝

2015年05月21日

U-14日本女子選抜、第2戦は14得点の大勝

AFC U-14 Girls Regional Championship 2015 (East)
2015年5月20日(水)キックオフ 17:00    70分(35分ハーフ)
北京ナショナルフットボールトレーニングセンターPitch6(中国/北京)

U-14日本女子選抜   14-0(前半9-0、後半5-0)  U-14グアム女子代表

得点
3分     大西歩花(U-14日本女子選抜)
14分   上田佳奈(U-14日本女子選抜)
16分   上田佳奈(U-14日本女子選抜)
18分   齊藤理子(U-14日本女子選抜)
21分   齊藤理子(U-14日本女子選抜)
23分   田中智子(U-14日本女子選抜)
26分   及川莉子(U-14日本女子選抜)
33分   齊藤理子(U-14日本女子選抜)
35分   齊藤理子(U-14日本女子選抜)
44分   上田佳奈(U-14日本女子選抜)
55分   小野遥香(U-14日本女子選抜)
62分   小野遥香(U-14日本女子選抜)
66分   小野遥香(U-14日本女子選抜)
69分   大西歩花(U-14日本女子選抜)

スターティングメンバー
GK: 伊藤七海
DF: 月東優季乃、大西歩花、長江伊吹、寺田妃花
MF: 齊藤理子、田中智子、野嶋彩未、及川莉子
FW: 上田佳奈、青木柚香

サブメンバー
GK: 三宅紗優
FP: 小野遥香、富岡千宙、中尾萌々、中江萌、三谷和華奈、芳本小夏

交代
HT    寺田妃花→三谷和華奈
HT    田中智子→芳本小夏
HT    及川莉子→小野遥香
48分  上田佳奈→富岡千宙
56分  齊藤理子→中尾萌々
56分  野嶋彩未→中江萌

マッチレポート

前日の敗戦から一夜明けた20日、グループリーグ第2戦の対戦相手はグアム。日本ボールでのキックオフ、3分にセンターバックの大西歩花選手(徳島ラティーシャ)が距離のあるところから思い切ってミドルシュートを放ち、これがゴール左隅に決まって日本の大会初ゴールが生まれます。

自陣に選手を集め、人数をかけて守るグアムに攻めあぐねる時間が続きましたが、日本が徐々に持ち前のパスワークで相手を崩し始めます。

14分には大西選手とコンビでセンターバックを務める月東優季乃選手(浦和レッズレディースジュニアユース)がペナルティエリア内で倒されます。そのプレーで得たPKを上田佳奈選手(浦和レッズレディースジュニアユース)がきっちりと決めると、その後は16分にもゴール。18分、21分、33分、35分には齋藤理子選手(下音更中)、26分には及川莉子選手(FCみやぎ)も得点し、前半を大量9得点で折り返します。
後半も44分に上田選手が決め、さらに小野遥香選手(JFAアカデミー福島)が55分、62分、66分に得点し、試合終了直前には先制ゴールを決めた大西選手が再びミドルシュートを決め、大量得点での勝利を飾りました。

グアムの選手たちの身体を張った守備に苦しみ、また、相手GKの好セーブによって何度もシュートを防がれた場面はありましたが、コンビネーションやこぼれ球への反応など、トレーニングの成果も随所で見られます。

第3戦の相手はチャイニーズ・タイペイ。韓国を相手に敗れはしましたが、1-3と得点もしているチームです。この試合に勝つか引き分ければ、決勝ラウンド進出が決まります。

監督・選手コメント

加藤賢二 監督(JFAナショナルトレセンコーチ)
11人が自陣に入って守備を固めてくる相手に対していかにゴールを奪うかが課題でした。効果的にボールを動かし続け、多彩な攻撃を仕掛けることが出来たと思います。しかし後半は攻撃を急ぎすぎるあまりミスが多くなってしまいましたが、切り替えの早さでピンチを招くことはありませんでした。ヘディング対応やディフェンスラインからのフィードなど、良くなっている部分もありますが、ゴール前でのクロスへの入り方などはもっと精度を上げていかなければなりません。次の試合も今回と同じくらい攻守に主導権を握ることができるゲームをしたいと思います。

及川莉子 選手(FCみやぎ)
今日の試合では主に、得点につながるプレーを意識して臨みました。積極的に仕掛け、ゴールまで行くことが出来てよかったと思います。また、トップへのスルーパスやラストパスなども出せ、得点につなげることが出来ました。しかし、自分では1点しか決めることが出来なくて悔しかったです。昨夜のミーティングではみんなで裏のスペースを使おうと話し、その点についてはみんな意識ができていたと思いますが、ラストパスの質が良くなかったと思うので、明日の試合から意識していきたいです。シュートの場面は、相手GKの位置を見て、空いているニアに決めることが出来ました。明日からは得点にもっとこだわって結果を残したいです。

齊藤理子 選手(下音更中)
試合前には、前からハイプレッシャーをかけ、自分でボールを奪える時はしっかり奪い、奪えなければセカンドDFが奪いやすくなるよう限定をかけて行くこと、ゴールへの意識を常に持って、ファーストタッチでゴールに向かうこと、常に周りを観て、相手と駆け引きして一歩でも自分のスペースをつくることをしようと思っていました。チームとしては、すべてのポジションの選手がゴールへの意識を持っていましたし、ポゼッションがしっかりできて相手を崩せていたこと、DFラインの背後を狙ってゴールへつなげることが出来たのは良かったです。しかし、ゴール前でのパスやコントロールの質や、クロスからの決定機を活かすこと、前を向けるところで後ろに下げている場面もあったので、改善すべき点だと思います。得点の場面では、サイドからのクロスをしっかり押し込め、味方のシュートへのこぼれ球に詰めることを常に狙っていたことがゴールにつながりました。

大西歩花 選手(徳島ラティーシャ)
今日のグアム戦でやろうと思っていたことは、自分たちの陣地に相手を入らせないように、できるだけ前でプレーすることです。実際、相手陣内で多くプレーすることが出来ました。また、得点を決めることが出来ました。1点目のシュートは、いいところにボールがこぼれてきたので、ゴール上に蹴り上げないように隅を狙って蹴りました。2点目は良い位置でボールを受けて、周りに相手がいなかったので左足を思い切り振りぬきました。反省点は最終ラインを上げるのが少し遅くなってしまったことです。次はその点を意識してプレーしたいです。次も勝てるように頑張ります。

スケジュール

5月18日(月)   トレーニング
AFC U-14 Girls' Regional Championshi​p 2015 (East)
5月19日(火) 0-2 vs. 韓国
5月20日(水) 14-0 vs. グアム
5月21日(木) 14:00 vs. チャイニーズ・タイペイ
5月22日(金)   トレーニング
5月23日(土) 14:00 / 17:00 準決勝
5月24日(日) 14:00 / 17:00 3位決定戦 / 決勝戦
アーカイブ
選手育成
NEWS メニュー
JFAの理念

サッカーを通じて豊かなスポーツ文化を創造し、
人々の心身の健全な発達と社会の発展に貢献する。

JFAの理念・ビジョン・バリュー