JFA.jp

JFA.jp

EN
ホーム > 選手育成 > 最新ニュース一覧 > JFAアカデミー熊本宇城 アカデミー生の所属クラブを訪問

ニュース

JFAアカデミー熊本宇城 アカデミー生の所属クラブを訪問

2019年08月29日

JFAアカデミー熊本宇城 アカデミー生の所属クラブを訪問

JFAアカデミー熊本宇城は、平日は寮に寄宿してアカデミーでの活動を行い、週末や長期休暇は帰省し地元のチームで活動を行っています。アカデミースタッフは所属クラブを訪問し、夏休み中の選手の様子を確認するだけでなく、監督やコーチとの交流も図りながら、選手のさらなる成長に向けて共有を図っています。

指導者コメント

日高大樹 アリーバFC U-15監督(宮崎県)
濱砂選手が所属しているアリーバFCの監督をしています。濱砂選手が中学へ進学するにあたりアリーバへの入会を希望してくれたのですが、チームへの参加が週末だけという条件で戸惑いや不安もありました。しかし、私の不安をよそに持ち前のコミュニケーション能力やリーダーシップを発揮してチームの中心として常に前向きに取り組んでくれています。サッカー人生はまだまだこれからです。アカデミーで学んだことやチームで学んだことが自分の財産となるよう最後までしっかりと歩んで欲しいと思っています。

辰巳禎一 FCKマリーゴールド熊本U-15監督(熊本県)
ゴールキーパーの大平選手は、自宅からフェリーとバスを使ってチーム活動に通っているので色んな部分で成長するきっかけになっていると思います。夏休み中は平日のトレーニングに常に参加できるので、ゴール前のトレーニングを増やしています。普段よりチームで長い時間を過ごす中で、選手同士のコミュニケーションが増えて連携も深まり、多くの試合を経験して本人の自信に繋がりました。
昨年と比べると、シュートを見送らず、集中できる時間が増え、諦めずにプレーできるようになったと思います。今後はもっとリーダーシップをとり、チームを引き締められるような選手になってほしいです。

アカデミー生コメント

濱砂詩虎 選手(9期生:中3/アリーバFC)
所属しているアリーバFCの活動には週末や長期休暇しか参加できませんが、練習中に先頭に立って積極的にチームメイトに声をかけてコミュニケーションを取ったり、用具の準備や片付けなど率先して行うようにしています。
練習では誰よりも多く走りプレーに関わり続けること、ボールを受ける前にしっかりと観ることでプレースピードを上げることを意識して取り組んでいます。夏休みはこの課題克服のために自分で何をすべきなのかを考えて取り組めたと思います。現状に満足することなく自分の夢に近づくために、これからも高い意識を持って取り組みたいです。

大平爽哉 選手(10期生:中2/FCKマリーゴールド熊本)
僕はFCKマリーゴールド熊本に所属しています。夏休みの練習で意識している事は、足元のテクニックを向上することです。なぜなら世界で活躍しているゴールキーパーは、効果的なパスでチャンスを作る場面が多いからです。しかし、ダイビングやGKとしての基本テクニックも足元と同じ様に大事だと思うので、その部分も仲間と協力して練習しています。夏休みは残り僅かですが少しでも成長できるように頑張ります。

田丸太陽 選手(10期生:中2/FC KAJITSU U-15)
僕は鹿児島県のFC KAJITSUに所属しています。夏休みの間、チームでの自分のプレーを振り返ってみました。成果は、攻撃でボールにたくさん関われたことです。練習や試合中に周りを観てタイミングよく動いたり、運動量を増やしボール状況でパスコースを作ることを意識していました。そうすることで、ゴールキーパーからのロングボールを受けることができ、そこからのスルーパスでチャンスを作り出すことができました。課題は、守備の対応です。スピードのある選手に突破されてピンチになることがありました。
そこで味方と協力してボールを奪うため、自分がプレッシャーに行き規制をかけて次の味方がボールを奪うように狙いをもってやることで少し奪えるようになりました。このようにミスや失敗を振り返って、次は良い対応ができるように話し合ったり考えたりすることで周りの状況が観れるようになりました。生活面では、まだ身体が小さいので、食事の量を増やすことを意識しました。相手との競り合いで負けることもあったので、どんな相手にも向かっていける体幹の強い選手を目指します。

林晃希 選手(10期生:中2/FC KAJITSU U-15)
夏休みの間、チームの仲間と一緒にプレーする中でチームメイトとの連携が出来るようになり、良いプレーが増えるようになりました。また、遠征や合宿を通して団結力も高まったので良かったです。個人的には、練習でも試合でもボールを受ける前に周りを観て、ゴールへ向かうことを意識しました。ボールを受ける前に周りを観ておくことで、どこのスペースでボールを受け、どこへコントロールしパスの選択肢を持つかを考えてプレーすることができました。常に観ておく準備やテクニックはもっと向上できるようにこれからのトレーニングでも意識してやっていきたいです。夏休みの経験を活かして、9月からのアカデミー生活では常に高い意識を持って努力を続け、成長できるよう頑張ります。

JFAアカデミー熊本宇城では現在2020年度入校生を募集中です。

詳細はこちらをご確認いただき、各締め切り日までにお手続きください。

1次選考試験免除なしの場合:9月5日(木)15:00締め切り
1次選考試験免除の場合:10月31日(木)15:00

アーカイブ
JFAの理念

サッカーを通じて豊かなスポーツ文化を創造し、
人々の心身の健全な発達と社会の発展に貢献する。

JFAの理念・ビジョン・バリュー