ニュース
JFAアカデミー堺 キリンチャレンジカップ2021の運営サポートに参加
2021年07月19日
7月12日(月)、大阪/ヨドコウ桜スタジアムにて開催されたキリンチャレンジカップ2021(U-24日本代表vsU-24ホンジュラス代表)の運営サポートにJFAアカデミー堺の選手が参加しました。
8期生(中学3年生)はボールパーソンを、9期生(中学2年生)と10期生(中学1年生)はゲートでのサンプリング配布をそれぞれ担当しました。
ボールパーソンを担当した8期生は、試合がスムーズに行われるために適切にボールを準備できるよう、試合前に配球方法を入念に確認しました。トップレベルの試合の運営ということで緊張しながらも、U-24代表チームの選手のプレーを間近で観ることができる貴重な機会に、目を輝かせて一生懸命に取り組んでいる姿が見られました。
サンプリング配布を担当した9期生と10期生は、各ゲートにてご来場のみなさまを出迎え、その後は客席で試合を観戦しました。
JFAアカデミー堺の選手たちは、大会運営サポートを通して一つの大会に多くのスタッフが関わっていることを学んだと同時に、トップレベルの試合を間近で観ることができ、スピードや迫力を肌で感じ多くの刺激を得ていました。
アカデミー生コメント
三納咲希 選手(8期生/中3/RESC GIRLS U-15)
私は、今回ゴール裏のボールパーソンを担当しました。コートから出たボールが電子看板を超えてしまったときに、ボールをコートに返すことが役割でした。ゴール裏だったので、私はゴールキーパーの選手にボールを渡すことが多かったです。試合前に説明を聞きましたが、「早くボールを渡すことが大切なのではなく、試合がスムーズに進むようにボールを渡すことが大切。ボールパーソンは試合を進める上でとても大切な役割。」という言葉がとても印象的で、私ははじめは、とにかく早くボールを渡さなければと焦っていましたが、試合がスムーズに進むようにまわりをよくみてボールを出そうと思いました。
試合中に、U-24ホンジュラス代表のゴールキーパーの選手にボールを渡したとき、日本語で「ありがとう」と言ってくれたのが聞こえました。そして次にボールが出たとき、手を挙げてボールをキャッチするポーズでボールを要求してくれたので、渡すタイミングがよく解り渡しやすかったです。ありがとうと言ってボールを受け取ってくれたとき、びっくりしたけれどとても嬉しかったです。
間近で選手を観ることができるのが楽しみでしたが、実際はボールがいつ出るか、いつ渡すかを考えながらボールを常に気をつけていることで精一杯でした。しかし、選手の声がよく聞こえて、とても貴重な体験でした。また代表選手の試合を観たいと思いました。
塩見尚子 選手(10期生/中3/バニーズ京都SC flaps U-15)
ボールパーソンを担当することができてとても良い経験ができました。私はコーナー付近のボールパーソンを担当しました。とにかくボールも自分も試合や選手の邪魔にならないように、転がったボールを素早く取りに行くようにしました。
普段は観ることができない近さで選手のプレーを観ることができ、スピードや動きだし、パスの精度の次元が違いすぎて、衝撃的でした。常に周りを見て、ものすごい速さでワンタッチでどんどんパスを繋ぐプレーは、「いったいいつその状況を見ていたのだろう」、「後ろにも目があるみたい」と私は思いました。
蹴り方、動き方、全てが本当に質が高く、私も明日からまたトレーニングを頑張ろうと思いました。私も将来高いレベルでプレーできるように、今回感じたことを忘れずに練習に励みたいと思います。
諸田心優 選手(9期生/中2/FC BASARA甲賀レディース)
私はゲートで来場者の方に記念品を渡す係をしました。来場者の方に笑顔で挨拶をするように心がけました。立ちっぱなしは少し疲れましたが、大会のためにこういった役割があるということを知ることができました。
また、準備のために早く会場に着いていたので、いろいろな人が試合前の準備をしているのを見ることができました。
ゲートでの記念品配布が終わってからは試合を観戦しました。なかなか会場で代表選手の試合を観る機会はないので、とても迫力があり感激しました。私もこのような大きな舞台で試合に出場できる選手になれるように、今まで以上に全力で練習に取りくんでいこうと思いました。
西脇莉音奈 選手(10期生/中1/FCヴィトーリア)
JFAアカデミー堺に入校して始めて大会の運営に参加しました。私はゲートに立って、来場される方に記念品を配布しました。笑顔で手渡すように頑張りました。たくさんの人からありがとうと言ってもらえて嬉しかったです。3年生は試合中のボールパーソンをしていました。大きな大会でボールパーソンをしている3年生を見て、状況をよくみてスムーズにボールを渡していてすごいなと思いました。私は、代表選手の試合を会場で観たのは始めてでした。テレビで観戦するときよりも、パススピードの速さがよくわかり、選手の声も直に聞こえて迫力がありました。
とても良い経験ができました。私ももっと練習して、もっと速いスピードでプレーできるように頑張ります。
関連ニュース
最新ニュース
- JFA 2024/11/21 【不服申立委員会】 2024年11月21日付 公表
- JFA 2024/11/21 【裁定委員会】 2024年11月21日付 公表
- 選手育成 2024/11/21 バイエルン・ミュンヘンへ短期留学 JFAとアディダスによる育成年代の選手を対象としたプロジェクト「育成年代応援プロジェクト JFA アディダス DREAM ROAD」~2024年度 第三弾が始動~
- 大会・試合 2024/11/21 決勝(11/23)チケット当日券の販売について 天皇杯 JFA 第104回全日本サッカー選手権大会 大会アンバサダー三笘 薫 選手・CFCと協働 子どもたち30名ご招待
- 選手育成 2024/11/21 2024年JFA・Fリーグ特別指定選手に3選手を認定