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JFAファミリーフットサルフェスティバル2011 with KIRIN スペシャルステージ in 岐阜 1月15日に岐阜メモリアルセンター・で愛ドームで開催

2012年01月20日

JFAファミリーフットサルフェスティバル2011 with KIRIN スペシャルステージ in 岐阜 1月15日に岐阜メモリアルセンター・で愛ドームで開催

家族の触れ合いと、ボールを蹴る楽しみを味わうことをテーマに開かれる「JFAファミリーフットサルフェスティバル2011 with KIRIN スペシャルステージ in 岐阜」が1月15日、岐阜メモリアルセンター・で愛ドーム(岐阜市)で、岐阜県内から24チーム、約240人が参加して開催された。
岐阜県では初めてとなるスペシャルステージ。A、B2つのピッチで熱戦を展開した。ファミリー賞は「日高ファミリー」が獲得。フェスティバル賞に「ACミカン」、フットサル賞に「うずらっこ」が選ばれた。

ファミリー賞

5人家族全員で参加した「日高ファミリー」がファミリー賞を受賞した。日高重正さん(37)美幸さん(40)夫妻と涼太くん(12)、悠斗くん(9)、崇くん(7)の5人だ。5人は、当然のことながら休むことなく全員が全試合フル出場で頑張った。3人の子どもたちは、中濃ブロックで活動する岐阜県加茂郡八百津町の「八百津FCジュニア」に所属してサッカーの練習に励んでいる。この試合では、涼太くんと悠斗くんがツートップのポイントゲッター。崇くんはお父さんとディフェンス役。お母さんはゴールキーパーでチームの守護神としてしっかりとゴールを守った。
重正さんは「私は野球でしたからサッカー経験はないですよ。フットサルは子どもたちがサッカークラブに入ってから。最近はクラブのシニアでフットサルをやるようになりました」。男家族の要は妻であり母である紅一点の美幸さんだ。「普段は子どもにいろいろ言ってましたが、いっしょにプレーしてみて大変さがよく分かりました。ちょっぴり反省です。でも、家族みんなで楽しめて、とっても良かった」と喜んだ。今春から中学生になる長男の涼太くんは、これからは八百津中学校のサッカー部で頑張るという。次男の悠斗くんはドリブルが得意で、ブラジル代表のネイマールが大好き。家族のアイドル的存在の三男崇くんは、メッシのファンで、お父さんといっしょにディフェンスで頑張った。「今日は全勝でした。崇もよく止めてましたし、うまかった。涼太が中学になるから、これからはなかなか家族そろってフットサルはできないかも…。そう思うと成長はうれしいけど少し寂しい気もします」と美幸さん。そうは言っても、サッカーやフットサルの話題でいつも仲良しの「日高ファミリー」。子どもの成長と家族の絆を実感する5人家族に、最もふさわしい賞が贈られた。

フットサル賞

ピッチを駆けるお母さんやベンチで歓声をあげるお母さん。元気なお母さんたちが印象的だった「うずらっこ」がフェスティバル賞を受賞した。チームは岐阜市鶉の「鶉スポーツ少年団サッカー部」の子どもたちと、そのお母さんたち。姉妹チーム「うずらっちょ」といっしょに2つに分かれて参加した。
大島奈々さん(37)は、勝敗に悔しさをにじませる息子の奨平くん(11)と出場。プレーの感想は「自分ではやれてるつもりなんですが、体力がないんだって思いました」。弓指絢也くん(12)のお母さん千恵美さん(39)は初めてのフットサル体験に大汗をかいて頑張った。「ついて行けませんねー。でも、とっても楽しかった。また是非やりたいと思いました」と弾んだ息で話した。吉田晴斗くん(12)のお母さん幸子さん(32)も「子どもと試合に出たことは楽しかったけど、もうちょっと走りたかったですね。次はゴールを決めたいです」と、フットサルを楽しんだ様子。
岩田美樹さん(42)は今春から中学生になる息子の柊二くん(11)といっしょにボールを追っかけたことに感慨深げ。「今日のフットサルはいい思い出になりました。みんな中学の部活でもサッカーを続けるでしょうから頑張ってほしいですね」と、成長した子どもたちへエールも忘れなかった。

フェスティバル賞

岐阜県可児市から参加した「ACミカン」がフェスティバル賞を受賞。メンバーは野村泰通さん(40)、渡辺亨さん(43)、松田ひろみさん(28)。それに、可児市のサッカークラブ「FC・ENFINI」に所属する佐藤光一郎くん(12)、西尾綾祐くん(12)、田中伸二くん(12)の6人で試合に臨んだ。
野村さんの5年生の息子・俊介くん(10)も「FC・ENFINI」に所属。今回もいっしょに参加予定だったが、クラブの試合が入って出られなくなったとか。そこで、急きょクラブの試合のなかった6年生の3人とチームを組んでの参加となった。「私自身が週に2回程度、夕方からフットサルを楽しんでいるんですよ。今日は息子の変わりの6年生と、フットサル仲間の渡辺さん、松田さんに出てもらっての急造チームで出場しました」。渡辺さんは、野村さんとマラソン仲間でもあり「いい汗かきました。楽しかったし、また、フットサルもはじめますか…」と笑顔で話した。
松田さんは昨年夏に出産したばかり。「ハンドボールの経験はありましたがフットサルは5年ぐらい前にはじめました。今日は主人は子どもを見てくれていますが、いっしょにフットサルやりますよ。子どもが歩き出してボールを蹴るようになって、家族でフットサルをするのが今から楽しみです」とニッコリ。佐藤くんは、日本代表の岡崎慎司のファン。田中くんは同じ代表でも長友佑都が目標の選手。西尾くんはスペイン代表のシャビがお気に入りだという。3人は今春から中学生、新たなステージで頑張ることになる。

キリンフットサル教室

JFAスペシャルインストラクターで元フットサル日本代表の藤井健太さん(35)による「キリンフットサル教室」が参加チームの小学生約100人を対象に行われた。子どもたちを前にした藤井さんは「話しをしっかり聞こう。一度聞いてすぐに行動できることが大切。そして、いつも次のことを準備するように心がけよう。たとえば、自分がパスを出した後は次にどう動くか、先のことを準備する習慣をつけよう」と、頭と体の動きが連動するようなプレーを熱心にアドバイスした。その後は、藤井さんが加わった大人チームと子どもたちでミニゲームを楽しんだ。
 岐阜市の「アウトラインフットボールクラブ」でサッカーをする服部莞大くん(9)は「話しが面白かった。ミニゲームのときに藤井さんが、いきなりオーバーヘッドでシュートをしたときは、すごいと思った」と、元日本代表のプレーに感動していた。

 

キリンビールマーケティング(株)岐阜支社支社長 小林 眞さん


キリングループは78年のキリンカップサッカーに協賛して以来、日本代表チームのオフィシャルスポンサーとして、日本のサッカー界を応援してきた。地元の岐阜支社としてはFC岐阜をサポート。ファミリーフットサルのような次世代育成につながるイベントにも積極的に支援を続けている。表彰式で各賞のプレゼンターを務め、あいさつに立った小林支社長は「名古屋工場は昨年見学コースがリニューアルされ、創立50周年を迎える今年は、さまざまなイベントでみなさまのご来場をお待ちしております。スローガンの〝おいしさを笑顔に〟を掲げ、これからもご期待に応えるように努めて参ります。これまで同様にキリン商品のご愛飲をよろしくお願いします。本日はスペシャルステージにたくさんのご参加をいただきありがとうございました」とあいさつ。熱戦を展開した参加者の労をねぎらった。

岐阜県サッカー協会フットサル委員会 委員長 纐纈 泰一さん
これまでファミリーフットサルは開催していましたが、今回はじめてのスペシャルステージを開催できたことをうれしく思っております。委員会としては昨年までにU-12、U-11、U-10のリーグ戦を行いましたが、今年はU-9のリーグ戦や大学、高校のリーグ戦も開催していきたいと思っています。このファミリーフットサルのいいところは、ボールを蹴ることを楽しめる人なら誰でも参加できるところです。特にお母さんたちが子どもたちとフットサルを楽しんでもらうことは、フットサルファミリーの拡大につながります。
フットサル委員会は、ボールを蹴ることの楽しさを知ることから、人と人との絆や親しみを深めること、将来のフットサルやサッカー選手の誕生など、たくさんの夢を広げるためのお手伝いをこれからも続けていきたいと思います。

文・写真提供:日刊スポーツ

 

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