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JFAファミリーフットサルフェスティバル2009 with KIRIN スペシャルステージ in 高知 6月14日に高知県立春野総合運動公園陸上競技場で開催

2009年06月19日

JFAファミリーフットサルフェスティバル2009 with KIRIN スペシャルステージ in 高知 6月14日に高知県立春野総合運動公園陸上競技場で開催

 暑さもぶっ飛んだ。親子の絆も深まった !!  家族のふれあい、ボールを蹴る楽しみを味わうことをテーマに開かれる「JFAファミリーフットサルフェスティバル2009with KIRINスペシャルステージin高知春野」が、14日、高知県立春野総合運動公園陸上競技場で開かれ、リーグ戦とフットサル教室で盛り上がった。表彰式では勝敗には関係なくフットサルを楽しんだ「イースト」にファミリー賞、「北条FC」にフェスティバル賞、「瀬戸大橋パワーズ」にフットサル賞が贈られた。
 気温も一気に上がり真夏並みの30度。天然芝が映えるピッチ上で家族のかけ声が天高く突き抜けた。四国4県から24チーム、ファミリーを中心に約250人が参加。地元高知「VAMOS朝二」チームの安並孝哉君(小6)の選手宣誓で交流戦がスタート。経験者も初心者も思う存分体を動かしボールを蹴って、さわやかな汗を流した。香川から参加した「き~ちゃんず」の原岡拮悠(きゆう)ちゃんは3歳にして〝経験〟1年、大人顔負けのキックで大活躍、ひときわ大きな声援を浴びていた。

ファミリー賞

 ファミリー賞を獲得したのは「イースト」チーム。徳島県から「オストファミリー」「中ちゃんズ」と3チームに分かれて参加。子どもたちが藍住町東小学校の少年サッカークラブ「オスト」のメンバーで、今回は5、6年生が中心、それぞれの両親が加わってチームを作ってきた。「四国で行われるスペシャル大会には全部参加している。親子で触れ合うことが余りないので、こういう大会は楽しい。月、木曜はサッカー、土曜日にフットサルの練習をしている。お母さんはほとんどぶっつけ本番だけど」と総監督を務める中島博さん(56)は笑った。木下拓真君(小5)のお母さんしのぶさん(40)は「普段は運動もしないのでこんな機会はいいですね」と子供たちに声援を送りながら満足そう。山本日向君(小5)は「4、5回ゴールした。楽しい」と真っ赤に日焼けした顔をほころばせた。

フットサル賞

 フットサル賞に輝いたのは香川の「瀬戸大橋パワーズ」チーム。少年サッカークラブ「SFC瀬戸大橋」のメンバーで6年生6人を中心に山内旭君、飛谷直人君、光田尚登君らのそれぞれの家族で結成。「瀬戸大橋マリーンズ」と2チームで参加だ。坂出市はフットサルも結構盛んで「ファミリー大会には、なるべく出場するようにしている」と代表者の長原奈三夫さん(62)。「お父さん、お母さんはほとんどぶっつけ本番だが、親子の和のためにも、(フットサルを)経験して楽しみを知ってもらい、それを話題にすることで親子の絆が深まる。サッカー観戦の時などにも役立つはず」と話す。練習の成果もあってお母さんもゴールを決めるなど好成績だった。

フェスティバル賞

 フェスティバル賞をゲットした「北条FC」は愛媛県松山市からの初参加。日ごろは小学生のチームとして活動する北条FCの2組の親子とそのコーチ夫妻の7人。いつもコーチとしてサッカー三昧の山下英一さん(35)は、「この大会のようにファミリーな環境でふれあえる大会はいいですねー。初めて引っ張り出した妻も大喜びです」。奥さんの理解を深める意味では確かな手応えをつかんだ様子でニッコリ。かたわらの妻、朋子さん(29)も「初めてのフットサルでゴールも体験し楽しかった。でもハードでした。主人には何かプレゼント買ってもらいますよ」と、ご主人のコーチとしての活動に納得は示したもののちゃっかりご褒美のおねだりもアピール。最後は2人でピッチの子供たちに目を細め「子供ができたら男でも女でもサッカーでしょうね」と息ピッタリのところを見せつけた。

 

キリンフットサル教室

 元フットサル日本代表でJFAアンバサダーの相根澄(さがね・きよし)さん(35)による「キリンフットサル教室」が交流戦の合間に行われ、小学生中心に約80人が参加した。「後で後悔しないように最初から全力でやって欲しい」と相根さん。まずはピッチを駆け回る〝鬼ごっこ〟だ。遊びの中にも〝考える〟大事なヒントがある。「常に考えられる選手になること」とアピール。そして「最も大事なことはボールを止めること。そうすれば後は何でもできる」と、体調管理の重要性も含めて強調。その後は相根さんと高知女子大選手のチームを相手に子供たちと実戦を行った。子供たちが考えながら楽しく技術を習得できるように、相根さんは華麗な足技を披露したり、時にはフェイントを交えたりしながら、適切なアドバイスを送った。VAMOS朝二チームの竹内優太君(小5)は「チームワーク、止めることなど勉強になりました」と話してくれた。

 

文・写真提供:日刊スポーツ

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