大会要項
趣旨
日本の将来を担う子どもたちのサッカーへの興味・関心を深め、サッカーの技術・理解を向上させると同時に、サッカーを通じて心身を鍛え、リスペクトの精神を養い、クリエイティブでたくましい人間の育成を目指し、その研修の場として本大会を開催する。小学生年代の活動の集大成、また中学年代へのステップとして、小学6年生(U-12年代)の女子選手の目標となる大会として位置づける。
名称
キヤノン ガールズ・エイト 第25回JFA九州ガールズ・エイト(U-12)サッカー大会
主催
公益財団法人日本サッカー協会
主管
九州サッカー協会
一般社団法人大分県サッカー協会
一般社団法人大分県サッカー協会女子委員会
特別協賛
キヤノン株式会社
協賛
大塚製薬株式会社
後援
大分県教育委員会(予定) 公益財団法人大分県体育協会(予定)
大会日程
平成27年2月28日(土) 【グループリーグ戦】
3月 1日(日) 【順位決定トーナメント】
会場
大分県由布市「湯布院スポーツセンター」人工芝競技場
参加資格
(公財)日本サッカー協会に第4種登録した女子選手であること。
但し、今年度は移行期間として、12歳以下(小学生以下)の女子選手であれば、登録種別は問わない。
参加チーム
九州各県の小学6年生を中心に選抜されたチーム。但し、今年度は移行期間として、単独、合同、補充チームの参加も認める。
チーム数は16(各県2チーム)とする。ただし、1チームは選抜チームとする。
1チームの登録選手数は18名、スタッフは女性1名を含む3名(女性審判員・ユ―ス審判員の帯同が望ましいが、帯同する場合は4名)とする。
大会形式
- ①4パートに分けての予選リーグを行い、各パートの上位から順に決勝トーナメントによる順位決定戦を行う。
- ②予選リーグの順位決定方法は、勝ち点3点、引き分け1点、負け0点の勝ち点により勝ち点の多い順に決定する。但し、勝ち点合計が同一の場合は、当該チームの勝敗・当該チームの得失点差・当該チームの総得点、抽選の順で順位を決定する。
決勝の順位決定戦はトーナメントで行い、各リーグの上位4チームから順に1位から16位までを決定する。但し、決勝トーナメントにおいては、延長戦は行わず、PK戦により次戦の進出チームを決定する。
競技規則
大会実施年度の(公財)日本サッカー協会「JFA 8人制サッカー競技規則」による。
競技会規定
以下の項目については本大会の規定を定める。
- (1) 試合時間:36分(12分×3ピリオド)
- (2) インターバル(ピリオド間):各ピリオド間のインターバルは、選手総入れ替えに要する時間のみとする。
- (3) サイドの決定:第3ピリオドのサイドはコイントスで決定し、約半分が経過したところでサイドをチェンジする。タイミングは審判に委ねる。
- (4) 試合の勝者を決定する方法(36分で勝敗が決しない場合)
予選リーグ・決勝リーグ:引き分け
トーナメント戦で同点の時延長戦は行わず、PK方式を採用。試合終了時に出場している3選手により行い勝者を決定する。
PK戦に入る前のインターバル:1分 - (5) 競技者の数:常に8人(内1人はゴールキーパーとする。)
- (6) 選手の出場制限:第1ピリオドと第2ピリオド間では選手を総替えすること。第3ピリオドは交代自由とする。但し全ての選手は1試合で必ず1ピリオド連続出場させること。また同一選手の出場は最大2ピリオドまでとし、3ピリオド全てに出場することは不可とする。ただし、事故・ケガ等で出場困難な選手が発生した時に限り、1試合で3つのピリオドに出場することを認めるが、大会期間中1選手1回とする。
- (7) 交代要員の数:10名
- (8) テクニカルエリア:設置しない。
- (9) ベンチに入ることができる人数:15名以内(交代要員10名、指導者5名)
- (10)審判員:当該チームからそれぞれ1名ずつで主審、4審を協力して担当する。
- (11)ロスタイムの表示:実施しない
- (12)反則と不正行為:
警告・退場:通常の競技規則に準ずる。ただし、退場者の処置は次による。
退場:退場者が発生したとき、他のピリオドの選手を補充することができる。
補充された選手の扱いは、6)による。
退席処分:ベンチ(監督・コーチ・役員他)が判定に対して異議を唱えたり、選手に対して罵声などのネガティブなコーチングを行い、主審から一度注意を受けた後に、再度同様な行為があつた場合は、主審の判断により退席処分とし、それ以降はベンチからのコーチングは不可とする。
警告:大会期間中、警告を2回受けた選手は、次の1試合に出場できない。
退場:本大会において退場を命じられた選手は、次の1試合に出場できない。それ以降の処置については九州4種委員長で構成する規律・フェアプレー委員会で決定する。 - (13)負傷した競技者の負傷程度を確かめるために入場できる指導者の数:2名以内
- (14)登録選手証:公益財団法人日本サッカー協会の発行した登録選手証を持参すること。
- (15)ピッチサイズ:縦68m×横50m(8人制サッカーと審判法に準ずる)を推奨。
ペナルティエリア:12m
ゴールエリア:4m
センターサークル:半径7m
ペナルティーマーク:8m
ペナルティアーク:半径7mの半円弧
ゴール:5m×2.15m(少年サッカー用ゴール) - (16)試合球:JFAから提供
- (17)ユニフォーム:
- ①正副2色のユニフォームを用意すること。(準備出来ない時はビブス対応)キヤノンが準備予定
- ②ゴールキーパーのユニフォームはフィールドプレーヤーがゴールキーパーとなる時のみ、ビブス着用でも可とする。
- ③選手18名のユニフォームが準備できない時は、ピリオド毎に別色のユニフォームでも可とする。ただし、27年度までの準備期間として可とする。
- ④競技者の基本的な用具については、チーム内で統一されていれば可とする。
試合方法
- ①競技のフィールド
可能な限り、天然芝及び人工芝フィールドにおいて行う。
ピッチサイズは、68m×50m、使用する試合会場の大きさによる修正は可。
ゴールは、5m×2.15m(少年用サッカーゴール)とする。 - ②大会使用球は、モルテン製4号ボールとする。
- ③競技者の数
8人の競技者(うち1人はGK)が試合に出場する。
試合登録選手数は18名(但し登録選手数が18名に満たないチームは試合登録選手数)とし、交代は自由な交代とする。
*退場者が出た場合、競技者の補充ができる。 - ④競技者の用具
- (1) ユニフォーム
- a.大会実施年度の(公財)日本サッカー協会「ユニフォーム規定」に則る。
- b.ユニフォーム(シャツ・ショーツ・ストッキング)については、正の他に副として、正と色彩が異なり判別しやすいユニフォームを参加申込書に記載し、各試合に必ず携行すること(FP・GK共に)
- *両チーム、シャツの色彩が同じ場合、また、同色彩のシャツが揃わない場合は、ビブスを着用しての対応も可とする。
- (1) ユニフォーム
- ⑤試合時間
- (1) 試合時間は30分とし、3ピリオド(各10分)、各ピリオド間のインターバルは5分間とする。3ピリオド目の中間点で両チーム攻めるエンドを替える。
- (2) 競技者の入替
8人制3ピリオドの試合のため、第1ピリオドと第2ピリオドは選手全員が入れ替わる。第3ピリオドは自由とする。ただし、登録された選手は必ず全員出場すること。
表彰
各パートごとに表彰する。