大会について
第4種委員長 綾部美知枝 コメント
キヤノン ガールズ・エイト 〜 JFA地域ガールズエイト(U-12)サッカー大会に出場される選手、指導者、関係者の皆様、おめでとうございます。
この大会は、サッカーの大好きな女子小学生のための大会として、2003年に始まりました。女子チームだけでなく男子といっしょに活動している女の子が参加しやすく、またいろんなプレーにチャレンジしやすい8人制サッカーにいち早く取り組みました。
今年の4月、コスタリカで開催されたFIFA U-17女子ワールドカップで、リトルなでしこのお姉さんたちが優勝しました。このチームの選手たちはもちろん、なでしこジャパンやヤングなでしこのお姉さんの中にも9地域で開催されたこの大会の経験者がたくさんいます。
今年も日本中にサッカーの大好きな女の子がたくさん集まってくれることでしょう。ひとりひとりが可憐ですてきななでしこの花に成長することを楽しみにしています。
最後に、この大会を応援いただく、キヤノン株式会社・大塚製薬株式会社様には厚く御礼申し上げます。
女子委員長 野田朱美 コメント
「JFA地域・ガールズエイト(U-12)サッカー大会」は日韓ワールドカップの翌年、2003年からスタートした全国9地域の8人制サッカー大会で、今年度で12年目を迎えます。FAリーグの整備、全日本少年サッカー大会の冬季移行など、U-12年代のゲーム環境が大きく変わろうとする今、この大会も「キヤノン ガールズ・エイト」としてリニューアルすることとなりました。
FAリーグで試合を積み重ね、そして全日本少年サッカー大会にチャレンジする、女子選手はさらにこの大会にも参加することができます。小学6年生から中学1年生につながるステップとして、サッカーが強く、うまくなることばかりでなく、女子選手同士の交流の中でつながりができ、これから先もサッカーを続けたい、楽しみたい、がんばりたいと思ってもらいたいのです。
また、キヤノン株式会社・大塚製薬株式会社のご支援により、全国で約2,000人、小学校6年生の女子選手のうち、2.5人に1人は参加できるという規模の大会となりました。出場チームは「選抜チーム」という呼び方にはなってしまいますが、好きなサッカーをもっと好きになるために努力することができれば、誰にでも出場するチャンスがある大会です。小学生女子選手全員がこの大会を目標として、日頃のチームやトレセンの活動をがんばってもらえたらと思います。
私もできる限り会場に足を運びます。参加選手のみなさん、素晴らしいプレーとたくさんの笑顔を見せてください。