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「ナショナル・フットボール・フィロソフィーとしてのJapan's Way」コンセプトムービーを公開

ナショナル・フットボール・フィロソフィーとしてのJapan's Way

日本サッカー協会(以下JFA)はこの度、「ナショナル・フットボール・フィロソフィーとしてのJapan's Way」を策定し、全国のサッカー関係者と共有するビジョンとして発信していきます。

JFA2005年宣言において設定した「2050年までにサッカーファミリーを1000万人にし、FIFA ワールドカップで優勝する」という夢を実現したときは、日本サッカーはどのような状況になっているのか、その「ありたき姿」から逆算して、現在とのギャップを埋め、そこに至る道筋が「Japan's Way」であると考えています。

日本サッカーがより発展するために、「代表強化」「ユース育成」「指導者養成」「普及」の“四位一体”を推し進めてきましたが、今回策定した「Japan's Way」を全国のサッカーファミリーと共有し、議論を重ね、ビジョンを具現化するアクションプランをまとめていく予定です。

「日本がワールドカップのトロフィーを掲げる」― そのためにもサッカーに関わる全ての方々がサッカーを楽しみ、幸せな人生を送ることができる国となることをめざし、日本中の力を結集してあらゆる課題に挑戦できる体制を構築していきたいと考えています。

デジタルブックはこちらからダウンロードしてください。

デジタルブックPDF

デジタルブックのページ内のマークを押すと動画が再生されます。

1. プロローグ
 なぜJapna’sWayなのか?
2. フットボール・カルチャーの創造
3. 望まれる選手像とは
4. プレービジョン
5. 将来に向けたキーステージ
 ①成長のキーステージ
 ②エリートユースのあるべき姿
6. フィジカルフィットネスの未来
7. 将来のサッカーコーチ
 アジアを牽引し、さらにワールドクラスの指導者育成へ!
8. フットボール・ファミリーの拡大

2022年7月15日に発表いたしました「Japan’s Way」ですが、今回、宮内ヒロキさんに表現いただいたコンセプトムービーフルバージョンとともに改めて皆様にお届け出来ることを嬉しく思います。
「Japan’s Way」は、日本サッカーが将来どのような姿になっていたいのか、その「ありたき姿」から逆算して、現在とのギャップを埋め、そこに至る道筋として示したものですが、これを発信することがそもそもの目的ではありません。
これまで様々な方々の努力によって改革を行ってきた日本サッカーですが、変えてはいけないことがあります。それは、子ども達の夢や、サッカーの楽しさ、仲間の尊さなどです。それら変えてはならないもののために、変えなければならないもの、変わり続けなければならないものがあります。
この「Japan’s Way」はサッカーファミリーであれば当たり前の事が書いてあるかもしれませんが、次世代のために「変わっていく」ためには全国の皆様の力が必要になります。そのために今後は具体的なアクションプラン、すなわち、施策、そして実行へ移していかなければなりません。Japan’s Wayはその拠り所となるものと考えています。
サッカーファミリーだけではなく多くの方々に見て頂くために、今回からJFAの公式サイト上に特設ページを作り、いつでも誰でもがアクセスして見て頂くことが出来る、映像もクリックすれば見て頂ける、ダウンロードして使って頂くことも出来る形にしました。サッカーを知っている方も詳しくない方も見て頂きやすい表現やイラスト、映像に仕上げたつもりです。「こんなところが分かりづらい」などのご意見を頂けると幸いです。表現についてですが、たくさんの皆様に分かりやすく見て頂く、スッと頭に入っていくものでありたいことから、統一することによって逆にイメージしづらくなるものに関しては「人口に膾炙して(じんこうにかいしゃして:一般に知れ渡っているように)」使用させて頂きました。代表的なものは、サッカーとフットボール、指導者とコーチ等です。
「誰もが能力に応じてサッカーを楽しめる」、そして、日常がサッカーに溢れる「みんなのサッカー」になっていく理想を目指し、今後も全国の皆様方と日本サッカーを益々育てていきましょう!

Japan’s Wayプロジェクトリーダー
影山雅永
JFAの理念

サッカーを通じて豊かなスポーツ文化を創造し、
人々の心身の健全な発達と社会の発展に貢献する。

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