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なでしこジャパン グループステージ最終戦に向けてトレーニング

2014年09月22日

なでしこジャパン グループステージ最終戦に向けてトレーニング

第17回アジア競技大会グループステージ最終戦・対チャイニーズ・タイペイ戦を翌日に控え、なでしこジャパンが仁川市内のグランドでトレーニングを行いました。宿舎で映像ミーティングを行ったのち、トレーニング会場へと移動。ビルドアップからのシュートやセットプレー、連携・連動を確認しました。

チャイニーズ・タイペイとの対戦戦績は21試合14勝1分け6敗69得点15失点。現在チームを率いるのは、日本サッカー協会から派遣されている柳楽雅幸監督です。佐々木監督は対戦相手について「日本のスタイルを導入し、昨年の東アジア競技大会でU-23日本女子代表が対戦したときよりも質が高くなっている」と言い、宮間あや選手も「ハードワークが売りのチーム。中途半端なプレーでは1点も取れない。相手以上のハードワークを見せたい」と語っています。

アジア大会も開幕して3日目。この日はU-21日本代表がネパールに4-0で勝利し、ノックアウトステージ進出を決めました。
女子サッカーでは、Aグループの韓国、タイ、Cグループの朝鮮民主主義人民共和国が準々決勝進出を手にしています。日本は、Bグループを首位で抜ければAグループ3位のインド、あるいはCグループの3位となる香港かベトナムと対戦、Bグループ2位になると朝鮮民主主義人民共和国と準々決勝で対戦することになります。
同時刻で行われるBグループ最終戦は、22日(月)20:00キックオフです。

コメント

佐々木則夫 監督
ノックアウトステージに進出するイメージは出来ていますし、試合内容を含め、目標値に到達するべく準備をしていきます。しっかり攻撃をし、相手のウィークポイントをつくことをミーティングでも確認してきました。クロスの質や切り替えの早さにしても、選手たちはベースの部分をいいかたちで出してくれています。いい位置でノックアウトステージを迎えることが重要ですので、なるべく多くの得点を挙げ、いいサッカーで勝ちたいと思います。

中島依美 選手(INAC神戸レオネッサ)
グループステージ3戦目もまずは点を取れるだけ取って勝つことが求められています。得点という結果もそうですが、プレーで得点に絡む機会を多く生み出したいです。大会登録人数が少ないなか、時間帯によっては複数のポジションでプレーすることも出てくるかもしれませんが、やるべきことは基本的には同じです。前線に点が取れる選手がいるので、積極的にボールを受け、いいボールを出したいです。

川澄奈穂美 選手(INAC神戸レオネッサ)
チームとしては、攻撃面でニアゾーンのスペースをうまく使いながらゴールに迫る動きに取り組み、また新しい選手が多いので守備の確認も同時に行っています。明日も18日のヨルダン戦同様に得点できるように、チーム全体でしっかりと狙っていきます。

なでしこジャパン マッチスケジュール

9月15日(月) 0-0 対 中国 Namdong Asiad Rugby Field
9月18日(木) 12-0 対 ヨルダン Namdong Asiad Rugby Field
9月22日(月) 20:00 対 チャイニーズタイペイ Munhak Stadium
9月26日(金) 20:00
16:00
20:00
準々決勝 Hwaseong Sports Complex Main Stadium *1
Ansan Wa Stadium *2
Munhak Stadium *3
9月29日(月) 17:00/20:00 準決勝 Incheon Football Stadium/Munhak Stadium
10月1日(水) 20:00 決勝 Munhak Stadium

※準々決勝の日程は、グループ1位の時:*1、グループ2位の時:*2、グループ3位の時:*3となります。

第17回アジア競技大会(2014/仁川)大会組合せ

グループA 韓国、タイ、インド、モルディブ
グループB 日本(なでしこジャパン)、中国、ヨルダン、チャイニーズ・タイペイ
グループC 朝鮮民主主義人民共和国、ベトナム、香港
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