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中学校女子サッカー部フェスティバル 出場チーム紹介Vol.1

2015年11月12日

中学校女子サッカー部フェスティバル 出場チーム紹介Vol.1

11月21日(土)から11月23日(月・祝)まで、那須スポーツパーク(栃木県大田原市)で「中学校女子サッカー部フェスティバル」を開催します。

このフェスティバルは、日本サッカー協会が中学校の女子サッカー部やサッカー部で活動する女子選手を支援する取り組みの一環として行います。

今回は、全国から単独チームと合同チームと合わせて計7チーム、約65名の女子選手が参加します。

参加7チームを、2回に分けてご紹介します。

参加チーム

①北海道 空知地区中学校女子サッカー部 
(岩見沢市立北村中学校、岩見沢市立緑中学校、岩見沢市立東光中学校、栗山町立栗山中学校、岩見沢市立豊中学校、南幌町立南幌中学校、月形町立月形中学校、美唄市立美唄東中学校)
②宮城県 県北トレセン女子 
(登米市立石越中学校、気仙沼市立条南中学校、栗原市立栗駒中学校、栗原市立志波姫中学校、登米市立登米中学校、栗原市立築館中学校、大崎市立三本木中学校、美里町立不動堂中学校、登米市立佐沼中学校)
③宮城県 仙台市立長町中学校サッカー部
④東京都 杉並区立中学校女子サッカー部 
(杉並区立松ノ木中学校、杉並区立宮前中学校、杉並区立東田中学校)
⑤東京都 大田ホワイトベアーズ 
(実践女子学園中学校、大田区立矢口中学校、大田区立大森第一中学校、大田区立六郷中学校)
⑥山梨県 甲府市立城南中学校
⑦大阪府 大阪女子アカデミー FC Fairies 
(大阪市立美津島中学校、大阪市立矢田中学校、大阪市立大池中学校、大阪市立茨田北中学校、大阪市立白鷺中学校、大阪市立平野中学校、大阪市立東住吉中学校、大阪市立南中学校)

北海道 空知地区中学校女子サッカー部

北海道の中央部に位置する空知地区から集まった女子選手で活動をしています。4種年代の時は地区女子トレセンとして月2回程度のトレーニングを行い各種大会に参加してきましたが、中学年代になると所属チームの活動や学校生活に追われ、選手が集まることも難しい状況になりました。地区として女子チーム登録をしていないため、登録が必要な女子関係の大会には参加をしていません。また、北海道でも有数の豪雪地である岩見沢を中核とした地域のため、これからの冬期間は屋内施設でのトレーニングが中心となります。このような環境の中で、中学校女子サッカー部フェスティバルに参加することができ、とても喜んでいます。御理解と御協力いただいた地区協会や所属中学校をはじめ、関係する方々に感謝し、選手も指導者も全国のサッカー仲間と交流を深めたいと思います。

高野瀬紫苑 選手(栗山町立栗山中学校)
私はクラブチームに所属し、普段は男子と一緒にトレーニングをしています。クラブでは女子チームに登録しており、女子の大会に参加は可能ですが、中学生だけでは人数が足りない状況です。もっと女子の大会に参加したいと願っていました。今回のフェスティバルでは全国の仲間と友達になり、交流を深めたいと思います。

阿部由愛 選手(岩見沢市立東光中学校)
私は北海道でも有数な豪雪地帯の岩見沢市に住んでいます。この時期の北海道はフットサルがメインで、屋外でのサッカーは全くできません。このような機会にサッカーが出来ることは本当に嬉しいです。3日間のフェスティバルでは、サッカーの技術はもちろんですが、全国の同世代のサッカー女子達や指導者の方々と積極的に関わりを持ち、多くのことを学びたいと思います。

宮城県 県北トレセン女子

宮城県北トレセンでの女子の活動は、今年で3年目を迎えます。県北地区の中学校では女子サッカー部がなく、活動したいと思っている女子生徒は男子サッカー部へ入部し、男子の中で活動している現状があります。また、同地区の高校では女子サッカー部が近年中になくなる(高校の合併、震災による生徒数の減少等の理由)ようで、サッカーをしたい女子にとってはとても厳しい環境です。発足当初は2名だった選手の人数は、現在12名まで増え、チームとしてサッカーが出来るようになりました。活動は月に1~2回程度ですが、目標やテーマを定めて、技術や精神力向上のために一人一人が熱心に取り組んでいます。今回、中学校女子サッカー部フェスティバルに参加することができ、選手全員がこのフェスティバルをとても楽しみにしています。一瞬一瞬を全力でプレーして、有意義な3日間にしたいと思います。

佐々木瑠唯 選手(登米市立石越中学校)
普段の学校の部活動では、男子選手の中で、女子1人で練習しています。サッカーは大好きなので、県北トレセン女子チームで参加できるこのフェスティバルをとても楽しみにしていました。みんなで楽しくプレーしたいと思います。

齋藤美月 選手(気仙沼市立条南中学校)
普段の練習や試合では、味方も相手も男子ばかりのため、女子の中でプレーができるこのフェスティバルでは、新しく学ぶことが多いと思います。なかなか経験できることではないので、思いっきり楽しみたいです。

宮城県 仙台市立長町中学校サッカー部

長町中学校サッカー部は、男女合わせて部員数が60人にもなる大所帯で、狭い校庭で工夫をしながら基礎的な事からミニゲームなど様々な練習をしています。現在、9人の元気で活発な女子部員が、男子に交じって練習しています。男子と同じ練習メニューをこなし、ミニゲームなどでも男子に交じったり、女子チームを編成して男子と対戦をしたりと、技術と体力の向上に努めています。練習試合などは男子中心に組まれるので、女子の練習試合や対外試合の機会は少ないのが現状です。しかし、その数少ない試合を目標にして、日々の練習に励んでいます。

佐々木日和 選手(仙台市立長町中学校)
普段と違った環境でサッカーが出来る貴重な経験を無駄にしないよう、何事にも積極的に参加していきたいです。たくさんのことを吸収し、今後に役立てられるよう一生懸命頑張ります。

菅原羽波 選手(仙台市立長町中学校)
今回のフェスティバルで楽しみなことは試合です。中学の部活では女子の人数が少ないため、なかなか試合ができないので、試合をすることが楽しみです。また、いろいろな人の上手なプレーを見て、真似てみたり学んだりして、自分も上手くなりたいです。

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