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U-16日本女子代表 モンテギュー国際大会に向けフランスで始動

2023年04月02日

U-16日本女子代表 モンテギュー国際大会に向けフランスで始動

U-16日本女子代表は3月31日(金)、モンテギュー国際大会に向けフランスで始動しました。3月14日から沖縄県で行われたJENESYS U-17 Women’s Football Memorial Cupに参加したメンバーとは異なるメンバーでの活動となります。

このチームとして初めてとなる海外遠征。31日は移動の疲れを取るため、全員でジョギングからスタートします。普段とは異なるグラウンド状況でピッチコンディションを確かめながらパス&コントロールを中心としたトレーニングを行い、この日の活動は終えました。

翌1日(土)、朝9:00にグラウンドに到着すると、空には虹が現れ、まるでチームの到着を歓迎してくれているような空模様の中でトレーニングを開始。3日に行われるノルウェーとの一戦に向け、実践形式を中心としたトレーニングを実施。午後には紅白戦を行い、チーム内のコミュニケーションを高めながら、初戦に向けてしっかりと準備を行いました。

選手コメント

DF #13 山本うみ 選手(横須賀シーガルズMEG)
今回のメンバーは自分より年上の選手も年下の選手もいて、集まってからの練習はとても刺激と収穫のあることが多かったです。強度の高い練習では、ピッチコンディションも影響して、普段感じないような細かいところも考えて対応することが難しかったですが、全体的に徐々に慣れてきたように思います。私はこの大会で、ミーティングでも言われたチャレンジすることを忘れずに世界レベルでどこまでできるかたくさん試してみたいです。まずは、試合までにみんなのプレーの特徴やどんな選手なのかを掴んで味方を生かすようなプレーもしたいと思います。またサイドバックのとき、ボランチ寄りの中にポジションしてサイドハーフにフリースペースを提供することが多いので、相手との駆け引きや味方の動きに合わせて気の利いたプレーをしてゴールに結びつけていきたいです。
今回初招集で世界のレベルを知れるとても良い機会なので、盗めるところはどんどん自分のものにして大会が終わったときに更にレベルアップできるように一日一日を大切にしたいと思います。

MF #15 飯田雫瑠 選手(セレッソ大阪堺ガールズU-15)
3月31日から始まったトレーニングでは、初めて会った選手もたくさんいてまだ少しやりづらさを感じますが、パスの質、パスを出したあとの関わりや判断スピードの速さ、相手との駆け引き、守備の強さなど、とても強度の高いトレーニングで自分にとってすごく良い刺激がもらえているなと感じました。まだプレーでのずれがあるので、合わせられるようにもっと全員とコミュニケーションをとっていきたいです。そして、モンテギュー国際大会では、多くのプレーに絡んで結果を残し、勝利に貢献できるようにしたいです。そのために良い準備をして大会に挑みたいと思います。

FW #10 茂木未宙 選手(大宮アルディージャVENTUS U15)
今回初めて招集されて、全国のレベルの高い選手たちと仲間としてプレー出来ることを楽しみにしていました。初めての海外遠征で、長時間の移動や時差、グラウンド状況など慣れないことだらけですが、いい雰囲気でトレーニングができていると思います。トレーニングを通して、もっと仲間とコミュニケーションをとったり、止める、蹴るの質を上げることが必要だと思いました。なので、普段から意識したいです。この大会では、海外選手を相手に自分がどれだけ通用するかを確認できると思うので、失敗を恐れずに積極的にチャレンジしていきたいです。そして、自分が点を決めてチームを勝たせられるように頑張りたいです。

モンテギュー国際大会

大会期間:2023年4月3日(月)~2023年4月9日(日)
大会情報はこちら

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