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静岡県文化・観光部スポーツ局スポーツ振興課主催 トップアスリート事業への取り組み ~JFAアカデミー福島男子 スタッフ通信Vol.26
2020年02月17日
JFAアカデミーでは「常にどんな時でも(日本でも海外でも)ポジティブな態度で何事にも臨み、自信に満ち溢れた立ち居振る舞いのできる人間の育成」というフィロソフィーを掲げ、真のエリートを目指して日々活動しています。
JFAアカデミースタッフ通信では選手たちの日常の様子や、日々の活動を詳しくお伝えしています。今回JFAアカデミー福島男子のレポートを担当するのは中田康人チーフコーチです。
事業のあらまし
JFAアカデミー福島男子チーフコーチ、中田康人です。
今回は静岡県との協働事業であるトップアスリート事業についてご報告致します。
静岡県ではジュニアスポーツ全体の育成のため、中学校の運動部活動にトップアスリート等を派遣し、直接指導する機会を設けることで、今後活躍が期待される本県中学生の育成・強化を行うとともに部活動の活性化を図っています。2013年度から、静岡県東部地域の中学校サッカー部を対象にアカデミースタッフによるクリニックを開催しています。
2019年度の実施報告
本年度は1月12日、1月25日、2月1日の3回実施し、延246名の地元中学サッカー部の選手と楽しい活動を行うことが出来ました。1回のクリニックは2時間と短いですが、パス&コントロール、シュートトレーニング、ディフェンストレーニング、ポゼッショントレーニングをセッション毎に実施し、その後ゲームを実施しました。1回のクリニックには5~7校・80名近くが参加、フィールドプレーヤーを4グループに分け、はじめて会う選手同士がコミュニケーションを取りながらトレーニングを行う工夫をしました。トレーニングのはじめはあまり会話もなく緊張の面持ちでしたが、時間の経過と共に打ち解けあい、コンビネーションプレーも生まれました。また、GKセッションでは日常では専門コーチが不在の学校が多い中、7~8名のゴールキーパーが多くのことを吸収しようと積極的に取り組んでいました。
クリニック終了後には、中学校サッカー部対抗の練習試合も実施し、時之栖スポーツセンターの素晴らしいピッチを堪能していました。
本事業における地元中学生との触れ合いはアカデミースタッフにとっても大変貴重な経験となり、今後も交流会を継続していけたらと考えています。
最後になりますが、参加してくださった静岡県東部地域の中学生サッカー部の皆様、顧問の先生方、そして毎回早朝からクリニックの運営に携わってくださった静岡県スポーツ振興課の皆様に感謝申し上げます。
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