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JFAアカデミー熊本宇城 地域拠点としての取り組み「長崎県U-12トレセン合宿」「大分県U-12トレセン合宿」
2014年07月24日
JFAアカデミーは、「JFA2005年宣言」実現のための施策(拠点整備)として、地域サッカー協会のフットボールセンターとしての機能を持ち、指導者養成、トレセン活動、キッズ、普及などの拠点として役割を担っています。
今回はその中から、7月に行なわれた「長崎県U-12トレセン合宿」、「大分県U-12トレセン合宿」をご紹介します。トレーニングではJFAアカデミー熊本宇城スタッフが直接指導にあたり、選手達は充実したプレー環境の中で、世界基準を意識して取り組んでいました。
コメント
宮川真一 JFAアカデミー熊本宇城 ナショナルトレセンコーチ九州担当
長崎県と大分県のトレセンU-12合宿では「質の追求」「基本の徹底」にこだわり指導させていただきました。質の追求には限界はありません。ですので、普段の各県トレセンでの活動で積み上げられているものを更に追求し、高めていくことをテーマとして行ないました。
長崎県U-12トレセン合宿
時津太滋 長崎県トレセン U-12監督
選手・指導者共に大変有意義なキャンプとなりました。トレーニングでは、動きながら正確にプレーする、観て判断する、関わり続けるなど、現代サッカーに不可欠な要素を繰り返し指導していただきました。また、レクチャーでは、分かりやすい映像を用いながら「基礎の徹底」の大切さを教えていただきました。今回の経験を長崎県の未来に繋げていきたいと思います。
小榑友聖 選手
僕は、トレーニングで良くできたと思うことは、守備をする時に本気で奪いにいけたことです。改善したいことは、1対1で抜かれたところと、ボールを奪われてしまったところです。明日は、悪かったところをなおせるように頑張りたいです。
河野寛斗 選手
僕は、トレーニングにおいて自分がとられたら責任を持って取り返すということを学びました。このことは、今だけでなく頭の中に入れておき、チームに戻っても忘れずに頑張っていきたいと思います。
大分県U-12トレセン合宿
羽田野亘 大分県トレセン U-12監督
大分県トレセンU-12では7月19日から20日の2日間、アカデミー熊本宇城での合宿を行ないました。29名全員参加のもと、アカデミー熊本宇城スタッフによるトレーニングを通じ、基本の徹底と更なるレベルップを図りました。サッカーだけでなく宿舎での過ごし方、食事、睡眠、洗濯などの生活全般にわたっての指導も受けることができ、選手や大分県トレセンスタッフにとって、大変貴重な経験となり、良い刺激を得ることができた2日間になりました。
佐藤謙成 選手
今日のトレーニングでは、相手の動きを見て、相手の裏をつく動きができました。でも、このプレーだけでなく、他のプレーもきっちり練習して、どんな状況でも相手の裏をつく動きができるように頑張りたいと思います。今日学んだことを、いつでもどんなときでも100%発揮できるように頑張ります。
矢野佑粋 選手
今日のトレーニングでの守備は、自分的には相手のパスの出し所を予測して、インターセプトができたり、相手を後ろにおかせなかったことです。だけど、相手からかわされたあと、素早くカバーすることができなかったので失点に繋がりました。明日は、今日言われたことを克服して、自分のできる100%の力が発揮出来るように頑張りたいです。