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JFA,Jリーグが共同で「RESPECT」を推進

2009年07月14日

JFAとJリーグでは、「リスペクト」の精神を日本中に広めるべく、「リスペクト(Respect)プロジェクト」として様々な施策を共同で推進していきます。その概要をまとめ7月14日、JFA・田嶋幸三専務理事、Jリーグ・羽生 英之事務局長が出席し、記者発表を行いました。

JFAとJリーグでは、リスペクトを『フェアプレーの原点であり、ピッチ上の人、それを支え、とりまく全ての人・ものを互いに「大切に思うこと」』ととらえています。
サッカーファミリー全員が、大好きなサッカーをもっと楽しむためには、関わるすべてを「大切に思うこと」が必要であり、その積み重ねがJFA2005年宣言、Jリーグ「百年構想」の実現、日本にスポーツ文化を定着させることにつながると考えています。
具体的な取り組みは以下の通りです。

プロモーションツール

①ハンドブック(A5判/36P) 製作。
「選手」「コーチ」「レフェリー」「サポーター」など、様々な局面でのリスペクトの趣旨・意味合いを記載。

②リーフレット(A4三つ折り) 
ハンドブックの要旨を集約し、配布しやすい体裁としたもの。

③ビデオ(3分/1分)
各試合会場の大型ヴィジョンや講習会等で放映。

④審判員用ワッペン・リストバンド
JFA登録審判員(約22万人)へワッペンを配布し、ユニフォームに貼付。 (8月中)
またリストバンドをJFA登録審判員・審判指導者に配布。

日本サッカー協会の取り組み

1.各種発行物での告知(JFAnews、テクニカルニュース等)
対談企画などを掲載し、サッカーファミリーに趣旨を伝える。

2.特設ホームページ ※現在作成中
リスペクトの趣旨を掲載し伝える目的で、専用WEBページを設ける。

3.JFA主催の試合における露出
各種全国大会の試合会場において、ロゴ等の露出を図り、選手、チーム関係者、来場者、視聴者への啓発を働きかける。また各種大会パンフレットへ広告ページを掲載する。

4.指導者養成、審判研修会等での告知・啓発
JFA、各地域、各都道府県などで実施される講習会・研修会のカリキュラム内にリスペクトの内容を取り入れ、参加者に共通理解をもってもらう。

5.競技規則・審判指導者ハンドブック
JFA登録審判員22万人への啓発を目的として競技規則内にリスペクトに関する内容を差し込む。また審判指導者ハンドブックにも掲載し、審判指導者2千人への啓発を促す。

Jリーグの取り組み

1. J1/J2の試合会場での露出
Jリーグの各試合会場において、ロゴの露出を図り、選手、チーム関係者、会場来場者、視聴者への啓蒙を働きかける。特にLEDの設備があるスタジアムでは、効果的な露出も期待できる。

2. J's GOALでの露出
サイト上にロゴを掲載し、リスペクトのホームページにリンクすることにより、J‘sゴールのサイトに訪れた方全てにリスペクトを伝えることができる。

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