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2017年度定時評議員会を開催
2017年03月27日
日本サッカー協会(JFA)の定時評議員会が3月26日(日)に開催され、評議員の交代と2016年度の決算、定款の改定について協議されたほか、基本規程を廃止して各種規則を制定することなどが話し合われました。今回の評議員会では「基本規則」が承認され、それ以外の規則については、4月以降の理事会で議論されることになっています。
平成28(2016)年度の決算については、正味財産増減計算書ベースで、収益が約205.7億円(対予算費約2億円の収益増)、費用は190.4億円(予算費2.4億円の費用減)と、いずれも過去最高額となりました。この結果、当期正味財産増加額は15.3億円(対予算費4.3億円の増加)で、期末の当期正味財産額は218.7億円となりました。
公益法人は、公益認定法の第5条(公益財団法人認定の基準)第12号、認定法施行令第6条では、①損益計算書の収益の額の合計額が1,000億円を超える、または、②損益計算書の費用及び損失の額の合計額が1,000億円を超える、あるいは、③貸借対照表の負債の額の合計額が50億円を超える、のいずれかに該当した場合は、会計監査人を置くことが定められています。
JFAは、③の貸借対照表の負債が50億円を超えるに該当することになったため会計監査人を置くこととし、今回の評議員会で、太陽有限責任監査法人を会計監査人として選出しました。
そのほか、一般財団法人日本ビーチサッカー連盟をJFAの加盟団体として認定することも決まりました。
評議員会の詳しい資料は、こちらをご覧ください。