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ゴールキーパープロジェクト

GK Q&A

JFAゴールキーパープロジェクトでは、代表活動、ユース育成活動、指導者養成に関する質問を受け付けています。
ぜひ、お気軽に入力してください。
https://forms.gle/vNGK8Yqr9fhTLWCt8

Q1. 2020/11/13~11/15のU-13、U-14ナショナルGKキャンプでXブロック、フェンスブロックのトレーニングは行われていますか。

今回のキャンプに参加した選手はU-13,14です。
キャンプでは、基本の徹底、GKのテクニックの習得を目的にしているので、教本に載せているブロッキングまでで留めおり、足を伸ばしての、所謂、Xブロック、フットサルでフェンスブロックと言われているテクニックは取り上げていません。
理由は、この年代では、シュートに対しても、まずボールをしっかりと一回で安全確実にキャッチすることから取り組み、その上で徐々にディフレクティングなど弾くテクニック、ブロッキングなど跳ね返すテクニックに取り組んでいきます。
特にブレイクアウェイでの1対1の状況では、奪えるか奪えないかの判断をしっかり身につけることを最優先しています。
奪えるボールを奪いに行かない習慣がついてしまうと、後々、修正することが非常に難しくなります。

Q2. GKの教本ではブロッキングの内容は記載されていますが、フェンスブロックについてどのような状況で使用するのかを教えてください。

フェンスブロックについてどの様な状況で使用するかというご質問ですが、これは緊急のプレーに分類されます。GKがシュートに対して反応出来ない距離まで詰め、尚かつシュートコースが制限出来ているが、足を含めて身体を大きく広げなければシュートコースを消せない状況で使うことがあります。
しかし、この形を作るタイミングが遅れると、広げた足の間を抜かれてしまうこともあります。
また、ボールをキャッチしなければ、必ずセカンドボールが生まれ、それに対しての対応も出来るだけ早く行う必要があります。
全ての基本が身に付いた上で取り組む応用テクニックであると考えています。

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