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キッズ巡回レポート(2/3)
2022年03月23日
日本サッカー協会では、各都道府県のキッズ委員会を中心に「巡回指導」を各地で開催しています。
「巡回指導」では、各都道府県協会の巡回指導員が幼稚園や保育園、小学校に出向き、子どもたちにサッカーを楽しんでもらう各種プログラムを提供しています。サッカーの経験や知識があまりなく、なかなか自信を持って教えることができない保育士の皆さんや先生方に、サッカーの指導を専門とするスタッフが加わって、子どもたちがボールを使って体を動かす時間を設ける取り組みです。ここでは各地での巡回指導の様子をご紹介します。
2月3日(木) みさかこども園(山梨県中央市)
当日は43名の年長さんを2クラスに分けて指導させていただきました。子どもたちには『積極的にチャレンジし、どうしたら上手くできるのか考えてやってみよう』とスタート時に伝え、いろいろなメニューに取り組んでもらいました。開始当初はボールをキャッチできなかったり、足で止める・運ぶことができなかった子どももいましたが、具体的なキーファクターを伝えると聞く耳をもって考えながら何回もチャレンジし、成功体験を増やせるようになってきました。上手くいかない子ども達も考えながら何度も挑戦する姿を見せてくれました。そして何よりも、楽しい雰囲気でサッカーができました。
終了間際も「もう終わり?」「もっとやりたい!」という発言が子どもたちから聞けたので良かったです。
コメント
米倉知穂 スタッフ(月組担当コーチ/FA巡回指導員)
コーチの話を聞くことがもともと上手にできていたので、動作やルールをより具体的に伝えることができました。それによってさらに難しいメニューも成功できるようになっていきました。また、ドリブルシュートを行った際にはゴールが決まると子どもたちの笑顔や笑い声、そして仲間への応援も増えていき、コーチも嬉しい気持ちになりました。最後のゲームでは、白熱したバトルを繰り広げ、シュートが入ったらチームメイトと喜び合い、サッカーをみんなで楽しんでいました。
石川龍 スタッフ(星組担当ドラゴンコーチ/FA巡回指導員)
絶好のサッカー日和で素晴らしい人工芝サッカー場での開催となり、子どもたちも集合している時点でワクワクドキドキしている様子でした。ボールを触り始めてから何をやるのかなと興味を持ってみんな話を聞いてくれて、ルールもしっかりと覚えて各メニューに一生懸命チャレンジしてくれていました。この巡回指導をきっかけに、1人でも多くの子どもがサッカーに興味を持ってくれたら嬉しいです。
佐野由依 先生(保育教諭/みかさこども園)
子どもたちが常に笑顔で楽しく参加しているのが印象的でした。コーチも3人いて下さったことで、手厚く指導をしていただけたことも良かったです。終了後には、「もっとやりたい!」「サッカー大好き!」という声がいっぱい聞こえてくるほど楽しかったようです。
長田真侑 先生(保育教諭/みかさこども園)
「サッカーやったことないな...」と不安そうだった子どもたちも、終始笑顔で楽しむ姿が見られました。コーチの楽しくおもしろいお話に子どもたちはすぐに心をつかまれたようです。みんなが楽しめるサッカー教室をありがとうございました。
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