JFAエリートプログラム U-13トレーニングキャンプ前期がJ-VILLAGEでスタート
2019年09月13日
JFAエリートプログラムのU-13トレーニングキャンプ前期が9/12(木)に福島県のJヴィレッジで始まりました。
全国各地から選抜された22選手が5日間トレーニングを行うキャンプで、期間中は練習試合やレクチャーなどさまざまなプログラムが行われます。初日はトレーニングの冒頭でアイスブレイクを行い、選手同士のコミュニケーションが増え、生き生きとした様子を見せました。移動の疲れもあるなか、インテンシティの高いプレーも初日から見られました。
ミーティングでは遠藤善主監督からキャンプの目的、取り組む姿勢の重要性について話があり、選手たちは真剣な表情で聞いてモチベーションを高めている様子でした。
9/14(土)にはベガルタ仙台U-14と、9/15(日)にはJヴィレッジSC U14とカテゴリーが一つ上の相手とトレーニングマッチを行う予定です。2日目からもトレーニングおよびトレーニングマッチを繰り返します。
遠藤真仁 アシスタントコーチ(サンフレッチェ広島F.Cジュニアユース)
まずは、この貴重な時間・場所に帯同させていただき、大変感謝しています。日頃からU-13年代を指導していますが、レベルの高い選手を見ることで多くの刺激を受けました。1日目のトレーニング内容は、ゴール前の攻防。慣れないメンバーや環境で上手くいかないことも多いなかで、自分を表現しようとしている選手たちから、ここに選ばれて来た強い意志を感じました。2日目以降もその強い意志が良い形でプレーに繋がるように選手たちに関わっていきたいと思います。
FP 幡鎌駿 選手(北海道コンサドーレ札幌U-15)
このキャンプに招集されて、本当に嬉しかったです、一所懸命に頑張ろうと思いました。初日は知らない人も多く、コミュニケーションがうまく取れずに少し難しい部分もありました。あまりコミュニケーションを取るのがうまくないので、多くの人とコミュニケーションを取って、苦手を払しょくしていきたいです。自分の課題は守備と決定力だと思うので、どんどんチャレンジをしていきたいです。また長所であるドリブルがどれくらいこの高いレベルで通用するか積極的に試していきたいです。2日目以降では、長所であるドリブルのレベルを上げていき、観察・判断・実行の連続を意識しながらプレーしていきたいです。
FP 三浦陽 選手(青森山田中)
招集されたと聞いたときは初めは驚きましたが、キャンプ初日にはやってやるという気持ちで入りました。初日を終えて、やってやるという気持ちが強すぎて、視野が狭くなってしまいボールを動かせなかったので、明日以降は落ち着いて周りを見て常にゴールを意識したプレーを心掛けたいです。もっと他の選手とコミュニケーションを取って質の高いトレーニングができるようにしたいです。コーチや他の選手からいろいろな動きや質の部分を学んで、少しでも自分のチームに持って帰りたいと思います。
FP 佐藤海宏 選手(鹿島アントラーズジュニアユース)
このキャンプに招集されて、とても嬉しかったです。また、このキャンプ初日をとても楽しみにしてきました。自分の得意な縦パスを積極的に出し、攻撃のスイッチを入れられるようにしていきたいと思ってキャンプに入りました。初日のトレーニングでは、縦パスや背後へのロングボールを出すことはできましたが、2日目以降はより質を高めていきたいです。しかし、守備でうまくボールを奪取して攻撃につなげることができなかったのでボールを奪ってからのプレーは大切にしていきたいと思います。このキャンプを通して、ハイプレッシャーの中で自分のプレーを出せるようにしたいと思っています。またパスやトラップなどプレーの質を高め、守備の強度の部分も上げていきたいです。
9月12日(木) | PM | トレーニング |
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9月13日(金) | AM/PM | トレーニング |
9月14日(土) | AM | トレーニング |
PM | トレーニングマッチ 対 ベガルタ仙台U-14 | |
9月15日(日) | AM | トレーニング |
PM | トレーニングマッチ 対 JヴィレッジSC U-14 | |
9月16日(月) | AM | トレーニング |