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優勝の行方は… JFA 第21回全日本O-50サッカー大会は6月25日に開幕
2022年06月24日
JFA 第21回全日本O-50サッカー大会が、6月25日(土)に開幕します。今年は千葉県市原市で3日間にわたり、50歳代の日本一をめぐる熱戦が繰り広げられます。
昨年は新型コロナウイルス感染拡大防止のため、当初予定された6月から11月へと大会が延期されましたが、今年は例年通りの時期に開催できることになりました。出場資格は1973年(昭和48年)4月1日までに生まれた選手であること。日本サッカー協会に登録した「シニア」種別の単独チームのナンバーワンが、この3日間で決まります。
各地の予選を勝ち抜くなどした16チームが4つのグループに分かれて、1次ラウンドでリーグ戦を行います。各グループの1位チームがノックアウト方式の決勝ラウンドへと進み、頂点を争います。
FC船橋50(開催地/千葉)は開催地代表ですが、実力のほどは昨年の大会でも示しています。前回は強豪集う関東地域の第2代表として出場し、優勝経験がある兵庫サッカークラブなどとともに3チームが1勝2分、さらに得失点差まで並ぶという大激戦を演じました。今回入ったグループAでも、決勝ラウンド進出に大きな影響を及ぼすチームとなりそうです。
グループBには、T・ドリームス50(関東3/東京)が入っています。O-40の全国大会には、元日本代表の本田泰人さんら名門・帝京高校のOBが3度出場。O-50年代でも、レアル関西(関西/大阪)、香川FC50(四国1/香川)と、地域第1代表が集ったグループで、熱い試合を見せてくれることでしょう。
グループCには、アルフット安曇野シニア(北信越/長野)、山梨マスターズ(関東1/山梨)といった常連チームがそろいました。安曇野も山梨も、前回大会ではグループ2位で涙をのみました。今年こそはと、一層の気合で大会に乗り込んでくるはずです。
羅針盤倶楽部NAGOYA(東海/愛知)と福岡とびうめシニアサッカークラブ(九州1/福岡)という強豪が同じ組に入ったグループDも厳しい争いが予想されます。羅針盤倶楽部は準優勝だった前々回大会を超える成績を狙うはず。ここ5年で2度の優勝を果たしている福岡とびうめも目指す場所は同じであり、気の抜けない試合が続くことになります。
年々レベルアップし、熱い試合が繰り広げられるシニアサッカーにご注目ください。
大会期間:2022年6月25日(土)~2022年6月27日(月)
会場:千葉県/市原スポレクパーク