ニュース
JFA 第20回全日本O-50サッカー大会が11月27日に栃木県宇都宮市で開幕
2021年11月26日
JFA 第20回全日本O-50サッカー大会が、11月27日(土)に開幕します。今年は栃木県宇都宮市で3日間にわたり、50歳代以上の日本一をめぐって熱戦が繰り広げられます。
新型コロナウイルス感染拡大の影響により、昨年に続いて6月から延期されましたが、無事に当初の予定通りに宇都宮市内で開催となった今大会。出場資格は、1972年(昭和47年)4月1日までに生まれた選手であること。「シニア」種別の単独チームのナンバーワンが、この3日間で決まります。
各地の予選を勝ち抜くなどした16チームが4つのグループに分かれて、1次ラウンドでリーグ戦を行います。各グループの1位チームがノックアウト方式の決勝ラウンドへと進み、頂点を争います。
今月初めには40歳代の日本一を決めるJFA第9回全日本O-40サッカー大会が開かれ、FC船橋が初優勝を果たしました。そのFC船橋の選手たちが「背中を追いかけている」と話す先輩であるFC船橋50(関東2/千葉)など、O-40に出場したチームの「兄弟チーム」も多く出場します。
そのFC船橋50が戦うグループDには、やはり兄弟チームがO-40大会に出場した兵庫サッカークラブ(関西2/兵庫)とアルフット安曇野シニア(北信越1/長野)が入りました。O-40大会では最終節でFC船橋が首位に立っていた兵庫サッカークラブとの直接対決に勝ち、逆転で決勝ラウンド、さらには日本一へと突き進みました。今大会では、どのような戦いが繰り広げられるでしょうか。
こちらも兄弟チームがO-40大会を戦った藤枝フットボールクラブ(東海1/静岡)と広島フォーティーズ(中国/広島)は、グループCで顔を合わせます。ともに2大会ぶりの出場となった山梨マスターズ・レジェンド(関東3/山梨)、KUMAMOTO肥後シニア(九州2/熊本)としのぎを削ります。
グループBには、直近5大会で3度の決勝進出を果たしている福岡とびうめシニアサッカークラブ(九州1/福岡)が入りました。今回も頂点を狙ってくるでしょうが、四十雀クラブ東京50(関東1/東京)、マリソル松島タック50(東北/宮城)という地域のナンバーワン代表や、2大会前に3位となった岐阜kawasaki FC(東海2/岐阜)との対戦は、簡単なものにはならないはずです。
グループAのニコルスFCシニア(関西1/大阪)は、3大会ぶりの出場となります。初戦で対戦する地元の栃木教員マスターズ(開催地/栃木)も、昨年完成したばかりのカンセキスタジアムでのゲームに、一層の闘志をかきたてられることでしょう。富一ふじの会(北信越2/富山)、徳島SFC(四国/徳島)と1次ラウンド突破を争います。
シニアサッカーも年々レベルアップしており、今年も最後まで熱い戦いが続きそうです。
日程:2021/11/27(土)~2021/11/29(月)
会場:栃木県宇都宮市