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U-22日本代表、石垣島で最終予選に向けた最後のトレーニングキャンプを開始
2015年12月23日
12月22日夕方、3週間後にオリンピック最終予選を迎えるU-22日本代表の選手たちが、トレーニングキャンプ地である石垣島に集まりました。
夕食前に、手倉森誠監督から「同じ年代の選手全員の思いを背負って戦いに行く大会。みんなが心を一つにしてやっていかなければいけない。この年代で日本サッカーを作り上げていくという覚悟を全員がしっかり持って、ぜひ良いキャンプにしていきましょう」と熱いメッセージが送られると、24人の選手たちの表情は一段と気合がみなぎりました。
23日から、石垣島の気候に負けないくらいの熱い練習がいよいよ始まります。
監督・選手コメント
手倉森誠 監督
今回のトレーニングキャンプは、オリンピック最終予選のメンバーに選ばれた21人の中の14人と、まだ選ばれていない10人というメンバー構成です。まず、選手みんなの感情を一つにまとめないといけません。選ばれる・選ばれないという感情だけでこのキャンプを過ごしてほしくないと思っています。
代表監督の任務は、2013年のAFC U-22選手権オマーン2013から始まりました。その過程で何人もの選手が出入りしてきましたが、プロサッカー選手であれば当然のことです。リオデジャネイロオリンピックを目指す上での目標として、この年代の選手たちを広く鍛えたいと考えています。日本サッカーが2018FIFAワールドカップロシアで飛躍するためには、この年代の台頭が必要不可欠です。選手たちにはその当事者意識や自覚をしっかり持ってもらわないと困ります。将来の日本サッカーを担っているという意識を常に持って欲しいと思います。
DF 松原健 選手(アルビレックス新潟)
カタール・UAE遠征では試合に出させてもらい、膝の痛みもあまり出ずにプレーができたので良かったです。国際親善試合では、チームとして得点こそ奪えませんでしたが、守備は二試合とも相手をゼロで押さえられましたので上向きな成果であると捉えています。カタールと似た気候の石垣島で行うこのトレーニングキャンプで、最終予選に向けてしっかり調整していきたいです。最終予選のメンバーに選ばれた者として、日本代表の誇りを持って戦いたいと思います。
MF 前田直輝 選手(松本山雅FC)
カタール・UAE遠征での国際親善試合は、得点ゼロと課題がたくさん見えた二試合でした。ただ、最終予選まで全員が意識を高く持てば、得点力を克服できると思っています。自分を含めた最終予選メンバーにまだ選ばれていない全員が同じ気持ちだと思いますが、残りの二枠に入りたいという気持ちが強いですし、そのために明日からの練習で100%の力を出さなくてはいけません。これがラストチャンスだと感じています。
スケジュール
12月23日(水) | AM/PM | トレーニング |
---|---|---|
12月24日(木) | AM/PM | トレーニング |
12月25日(金) | AM | トレーニング |
12月26日(土) | AM/PM | トレーニング |
12月27日(日) | AM/PM | トレーニング |
12月28日(月) | AM | トレーニング |
12月29日(火) | AM/PM | トレーニング |
12月30日(水) | AM | トレーニング |
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