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U-23日本女子代表 ラ・マンガ国際大会 活動レポート(2/28)
2014年03月01日
スペイン入りして3日目を迎えました。
大会初戦を翌日に控えた28日、チームのトレーニングにも一段と力が入ります。中村監督の指示を聞く選手たちの表情も心なしか緊張気味です。
青空が広がってはいますが、海が近いため、常に強い風が吹いています。
トレーニングの最後には、セットプレーも確認。
明日からの大会、日本は全3試合をこのピッチで行います。トレーニング会場のすぐ隣のスタジアムでも強い風が吹いています。大会に出場するチームの国旗もそれぞれの模様がはっきりと分かるくらい強くはためいています。
午前中にトレーニングを終え、午後は翌日の試合に備えてゆっくりと身体を休めました。明日は現地時間12時にいよいよU-23アメリカ女子代表と対戦します。
コメント
中村順監督
千葉キャンプでは守備のオーガナイズに取り組み、スペインに入ってから攻撃面もトレーニングしてきました。みんな身体も動いているし、積極的にトレーニングをしてくれ、良い準備ができています。アメリカはフィジカルが非常に強いと思いますが、その中で自分たちがどれだけできるかが楽しみですし、選手たちがそれぞれの特徴を出してやって欲しいと思います。
身体能力としては欧米の選手に比べて劣る部分もありますので、1対1で対峙するのではなく、数的優位を作るという意識付けで、「コンパクト」をキーワードにしています。
明日からの3試合、選手たち全員が各自の良さを全て出し、それぞれで見えてきた課題を自分のチームに持ち帰ってトレーニングしてほしいと思っています。
そして、この中からなでしこジャパンにつながる選手が出てきてほしいです。選手たちのプレーの様子はしっかり(なでしこジャパンの)佐々木監督に伝えたいと思います。
田中陽子選手(INAC神戸レオネッサ)
※写真左が田中陽子選手
U-23日本女子代表は新しいチームですが、なでしこジャパンとの千葉でのゲームでもお互いにコミュニケーションがとりやすく、やりやすかったです。サイドのポジションでプレーすることになると思いますが、サイドからでもゲームコントロールをしたり、チームの中心となってやっていきたいと思います。去年、なでしこジャパンでプレーした経験もチームに伝えていきたいです。
個人としては、持ち味である前を向いた時のミドルシュートを積極的に打ち、得点につなげたいと思います。
乗松瑠華選手(JFAアカデミー福島→浦和レッズレディース)
チームのコミュニケーションは徐々にとれてきていますが、まだラストパスや意図があわないところもあるような気がします。その辺りはゲーム中に話して、お互いに息を合わせていければと思います。欧米の選手とはフィジカルの差があると思いますが、競った後のボールを必ず味方につなぐようにしたいです。
センターバックというポジションなので、まずは全試合を無失点で乗り切りたいです。そして、個人的な特徴であるキックを活かして攻撃にも積極的に参加していきたいと思います。
スケジュール ※時間は現地時間
ラ・マンガ国際大会 | ||
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3月1日(土) | 12:00 | vs U-23アメリカ女子代表 |
3月3日(月) | 13:00 | vs U-23ノルウェー女子代表 |
3月5日(水) | 16:00 | vs U-23イングランド女子代表 |