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JFAこころのプロジェクト「夢の教室」を終えて
2010年03月18日
今日はJFAプログラムとして、JFAこころのプロジェクト、「夢の教室」を日本全国で行われて
いる「夢先生」である安永聡太郎さん(元横浜Fマリノス他)と、式田高義さん(元JFF他)の
お二人にお越しいただき、3・4期生を対象にユメセンプログラムを実施して頂きました。
ピッチでは身体を動かしながら実技形式の講習を行い、その後寮内ミーティングルームでの
講義では、「努力し続けること」・「夢を持ち続けること」・「前に進み続けること」・「人との出会
いを大切にすること」の重要さと、難しさを安永さん・式田さんお二人の現役時代の体験談を
もとにお話し頂きました。その中でも、失敗談ではご自身の経験を赤裸々にそして選手に分
かりやすくお話いただき、選手達は皆真剣に耳を傾けるも、安永さんの軽快な話術により終始
笑い声が絶えない楽しいレクチャーでした。
「プロサッカー選手となり、ワールドカップで優勝する」が、全世界のサッカー少年達が抱く夢
であり、それはアカデミーに入校してきた選手達も例外ではありません。彼らの多くはJリー
グ、そしてヨーロッパのビッククラブで活躍し日本をWカップで優勝させるという夢を持っていま
す。しかし、その「夢」に辿りつける者はごく限られた者だけであることを知っています。
この先には、辛い事や苦しい事が幾多も起こると思われます。しかし、選手達はそれぞれの
「夢」に向かってまた新たな歩みを踏み出す日になったに違いないでしょう。そう、いつもこの
言葉を胸に・・・「DREAM ~夢があるから強くなる~」
文:林 晋太郎
~以下選手の感想文~
3月18日 「ユメセンを終えて」 4期生 瀬川 泰樹
僕は夢先生の話をきいて思ったことが2つあります。
1つ目は、夢を持ち続ける大切さです。このことは、挫折した時などに必要だと思いました。
なぜならば挫折をすると、そこから立ち直ることが難しいです。でも、どんな時でも、夢を持つ
ことにより、「こんなことがあったけど、僕にはこのような夢があるから、その夢に向かってまた
努力しよう」という気持ちになります。つまり夢は僕らをとても励ましてくれるので、持ち続ける
ことは重要だと思います。
2つ目に、努力し続けることです。これは僕が一番頑張らなくてはいけないことだと思います。僕はすぐに努力をしなくなってしまうので、「努力し続けろ!!」という言葉がとても心に響き
ました。
夢シートには、18歳でプロになると書きました。そして、プレミアリーグで活躍すると書きまし
た。そのために今僕はパスの精度を上げる練習をしています。将来はセスク・ファブレガス選
手や、ジェラード選手のようなプレーヤーになりたいです。
最後に、僕は夢先生の授業を受けて、今からずっと努力をします。そして、もしもプロ選手に
なった後も、プレミアリーグで活躍する、という「夢」に向かって努力し続けたいと思います。
また、大人になったら夢先生に習ったことを忘れずに頑張り続けていきたいです。夢先生に
出会えてとても大事な事を学んだので、感謝したいです。
3月18日 「ユメセンを終えて」 4期生 高森 大夢
僕は、今回のユメセンで安永さんのプロの世界についての話を聞いて「努力し続けること」
の大切さが分かった。
そして、10年後僕は、こんな風になりたいという大きな夢がある。
僕の最大の夢は、日本代表をワールドカップで優勝に導くことだ。日本代表での試合では常
に100%の力を出し切っていた。
2020年、23歳の僕は、2018年に行われたワールドカップでの活躍が認められ、FCバルセ
ロナに入団が決まっていた。1つの夢が叶ったが、そこで僕は入団したことだけで満足するの
ではなく試合に出場して活躍し、チャンピオンズリーグを制覇するという目標を立て努力し続け
た。しかし、日本人は未だにリーガ・エスパニョーラでは活躍できず、技術の高さに驚くばかり
で苦労していたが、僕は中高生年代の時にアカデミーで積み重ねた基本技術、プレーを活か
し徐々に試合に出場することができるようになっていた。そして迎えたチャンピョンズリーグ決
勝戦、相手はレアル・マドリードというクラシコ対決となった。試合は、バルサの高森を中心と
したポゼッションサッカーで試合を優位に運び、ボランチから飛び出した高森がゴールを決め、
遂にチャンピオンズリーグを制した。更に、この年のバロンドールに日本人初の受賞者となっ
たのである。その後も世界No1になったことで満足せず、天狗にならずにワールドカップ優勝
を目標に努力し続けたのである・・・
この様な大きな夢を実現するために、解放感を持たず、常に全力と努力を心掛け、今自分に出来ることを実行し、絶対に夢を叶えてやりたいと思う。夢を叶えるまで、「挑戦し続け、努力
し続けたい」と思う。
そして夢を叶えた後は、ユメセンの先生になってみたいと思う。
3月18日 「夢先生」を終えて 3期生 小池 龍太
今回の授業を受けて、改めて夢を持つということはすごく大切なことだと思いました。
授業の中で、安永さんの今まで自分が体験してきたことなどを聞くことができ、良い勉強に
なりました。その中で心に残っている言葉は「努力を続けることは凄く難しいが、それをやり遂
げられた時は絶対に自分のためになる」という言葉です。言葉にするとできてしまいそうな感じ
がありますが、安永さんも出来なかったと言っていました。最後は自分がどれだけ努力できる
のかが、自分の人生、生きる道を左右するのだと知ることができたので良かったです。
だから、今の自分で良いのではなく、常に上を見て毎日を過ごしていきたいと思いました。
その為には、自分で日常生活から行動をより良い方向に向けられるように頑張りたいです。
自分の苦手な勉強からも逃げないで真剣に努力を続けていければ、今の自分よりもっと良い
ものになると思いました。
次に、自分の中でもっと大切にしなくてはいけないと思ったことがあります。人との出会いで
す。今まで人生の中で色々な人と出会ってきました。今自分がここにいられるのも家族や、
小学生の時のコーチ、仲間達がいたからです。だから今まで、そして今から出会う全ての人を
大切にし、出会う人から自分は何かを確実に吸収していきたいと思います。
3つ目は、どんなことにもチャレンジすることは大切だと思いました。一度ミスをしてしまっても、
次に成功に変えられるかは、またチャレンジしないと何も生まれません。そして何も自分にとっ
て得するものは得られないと思います。だから、これからは色々なことに自分からチャレンジし
ていきどんどん自分にできることを増やしていけたら良いと思いました。今回も色々なことを知
ることができて良かったです。
いる「夢先生」である安永聡太郎さん(元横浜Fマリノス他)と、式田高義さん(元JFF他)の
お二人にお越しいただき、3・4期生を対象にユメセンプログラムを実施して頂きました。
ピッチでは身体を動かしながら実技形式の講習を行い、その後寮内ミーティングルームでの
講義では、「努力し続けること」・「夢を持ち続けること」・「前に進み続けること」・「人との出会
いを大切にすること」の重要さと、難しさを安永さん・式田さんお二人の現役時代の体験談を
もとにお話し頂きました。その中でも、失敗談ではご自身の経験を赤裸々にそして選手に分
かりやすくお話いただき、選手達は皆真剣に耳を傾けるも、安永さんの軽快な話術により終始
笑い声が絶えない楽しいレクチャーでした。
「プロサッカー選手となり、ワールドカップで優勝する」が、全世界のサッカー少年達が抱く夢
であり、それはアカデミーに入校してきた選手達も例外ではありません。彼らの多くはJリー
グ、そしてヨーロッパのビッククラブで活躍し日本をWカップで優勝させるという夢を持っていま
す。しかし、その「夢」に辿りつける者はごく限られた者だけであることを知っています。
この先には、辛い事や苦しい事が幾多も起こると思われます。しかし、選手達はそれぞれの
「夢」に向かってまた新たな歩みを踏み出す日になったに違いないでしょう。そう、いつもこの
言葉を胸に・・・「DREAM ~夢があるから強くなる~」
文:林 晋太郎
~以下選手の感想文~
3月18日 「ユメセンを終えて」 4期生 瀬川 泰樹
僕は夢先生の話をきいて思ったことが2つあります。
1つ目は、夢を持ち続ける大切さです。このことは、挫折した時などに必要だと思いました。
なぜならば挫折をすると、そこから立ち直ることが難しいです。でも、どんな時でも、夢を持つ
ことにより、「こんなことがあったけど、僕にはこのような夢があるから、その夢に向かってまた
努力しよう」という気持ちになります。つまり夢は僕らをとても励ましてくれるので、持ち続ける
ことは重要だと思います。
2つ目に、努力し続けることです。これは僕が一番頑張らなくてはいけないことだと思います。僕はすぐに努力をしなくなってしまうので、「努力し続けろ!!」という言葉がとても心に響き
ました。
夢シートには、18歳でプロになると書きました。そして、プレミアリーグで活躍すると書きまし
た。そのために今僕はパスの精度を上げる練習をしています。将来はセスク・ファブレガス選
手や、ジェラード選手のようなプレーヤーになりたいです。
最後に、僕は夢先生の授業を受けて、今からずっと努力をします。そして、もしもプロ選手に
なった後も、プレミアリーグで活躍する、という「夢」に向かって努力し続けたいと思います。
また、大人になったら夢先生に習ったことを忘れずに頑張り続けていきたいです。夢先生に
出会えてとても大事な事を学んだので、感謝したいです。
3月18日 「ユメセンを終えて」 4期生 高森 大夢
僕は、今回のユメセンで安永さんのプロの世界についての話を聞いて「努力し続けること」
の大切さが分かった。
そして、10年後僕は、こんな風になりたいという大きな夢がある。
僕の最大の夢は、日本代表をワールドカップで優勝に導くことだ。日本代表での試合では常
に100%の力を出し切っていた。
2020年、23歳の僕は、2018年に行われたワールドカップでの活躍が認められ、FCバルセ
ロナに入団が決まっていた。1つの夢が叶ったが、そこで僕は入団したことだけで満足するの
ではなく試合に出場して活躍し、チャンピオンズリーグを制覇するという目標を立て努力し続け
た。しかし、日本人は未だにリーガ・エスパニョーラでは活躍できず、技術の高さに驚くばかり
で苦労していたが、僕は中高生年代の時にアカデミーで積み重ねた基本技術、プレーを活か
し徐々に試合に出場することができるようになっていた。そして迎えたチャンピョンズリーグ決
勝戦、相手はレアル・マドリードというクラシコ対決となった。試合は、バルサの高森を中心と
したポゼッションサッカーで試合を優位に運び、ボランチから飛び出した高森がゴールを決め、
遂にチャンピオンズリーグを制した。更に、この年のバロンドールに日本人初の受賞者となっ
たのである。その後も世界No1になったことで満足せず、天狗にならずにワールドカップ優勝
を目標に努力し続けたのである・・・
この様な大きな夢を実現するために、解放感を持たず、常に全力と努力を心掛け、今自分に出来ることを実行し、絶対に夢を叶えてやりたいと思う。夢を叶えるまで、「挑戦し続け、努力
し続けたい」と思う。
そして夢を叶えた後は、ユメセンの先生になってみたいと思う。
3月18日 「夢先生」を終えて 3期生 小池 龍太
今回の授業を受けて、改めて夢を持つということはすごく大切なことだと思いました。
授業の中で、安永さんの今まで自分が体験してきたことなどを聞くことができ、良い勉強に
なりました。その中で心に残っている言葉は「努力を続けることは凄く難しいが、それをやり遂
げられた時は絶対に自分のためになる」という言葉です。言葉にするとできてしまいそうな感じ
がありますが、安永さんも出来なかったと言っていました。最後は自分がどれだけ努力できる
のかが、自分の人生、生きる道を左右するのだと知ることができたので良かったです。
だから、今の自分で良いのではなく、常に上を見て毎日を過ごしていきたいと思いました。
その為には、自分で日常生活から行動をより良い方向に向けられるように頑張りたいです。
自分の苦手な勉強からも逃げないで真剣に努力を続けていければ、今の自分よりもっと良い
ものになると思いました。
次に、自分の中でもっと大切にしなくてはいけないと思ったことがあります。人との出会いで
す。今まで人生の中で色々な人と出会ってきました。今自分がここにいられるのも家族や、
小学生の時のコーチ、仲間達がいたからです。だから今まで、そして今から出会う全ての人を
大切にし、出会う人から自分は何かを確実に吸収していきたいと思います。
3つ目は、どんなことにもチャレンジすることは大切だと思いました。一度ミスをしてしまっても、
次に成功に変えられるかは、またチャレンジしないと何も生まれません。そして何も自分にとっ
て得するものは得られないと思います。だから、これからは色々なことに自分からチャレンジし
ていきどんどん自分にできることを増やしていけたら良いと思いました。今回も色々なことを知
ることができて良かったです。
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