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JFAアカデミー福島 3期生フランス遠征報告
2010年03月22日
INFの中学2年生と合同トレーニング
<フィールドプレーヤー>
【W-Up】 3つのセクション①サッカーテニス②3v3+2J③3v1を時間で交代。
ジェラール氏(INF中学2年生担当コーチ)曰く、「月曜日はまずこの形でトレーニングに入って
いる。週末ゲームをやっているのも関係している。今日はこれをコーチである私がメニューの
オーガナイズをしたが、普段はこれを選手に選ばせている。メニューやルールを選手自身で
決めさせることで自立を促している。ただ全てを選手に投げているのではなく、トレーニング
にはしっかりゲーム性があるか、規律は保たれているかなど目を配っている」とのことでした。
アカデミー生はと言うと、何とか英語を使ってコミュニケーションをとってはいましたが、まだま
だ遠慮がちでした。
INF選手たちの印象ですが、非常に規律がありコーチの要求に素早い反応を見せていまし
た。自分勝手に何かを始めると言った選手は見当たらず、統率のとれた良いチームだと感じ
取れました。


【TR.1】 4v4+2J、縦方向に攻撃。ジョーカーまで行ったらいったん終わり。ゴールした
場合には得点チームからリスタートで、再度後方からボールを受けてスタート。攻撃方向は
変わらない。
【TR.2】 6v6+2J。ラインゴールで、2-1-2-1のシステムで、横にジョーカー2人。
トライアングルを常に意識し、ポジショニングにフォーカスしたポゼッションを要求。動くほうが
よい時、止まっていたほうが良い時のコーチングが多く入っていました。ただパスをした後動く
ことやボールを動きながら扱うことへの要求も多くありました。よく観て、良いポジショニングと
タイミングへの意識を高めなくてはならない非常に面白いトレーニングでした。


【Game】 8v8 3-2-3。最後はGKなしでゲーム。ゴールはバーを2本立てた間。ここで
もトライアングルを意識し、ポジショニングに注意することへの働きかけが多く見られました。
<ゴールキーパー>
クレーヌフォンテーヌのGK(U15の選手2人、U14の選手3人)5人とアカデミーのGK2人、
計7人をフランク・ラビオ氏にトレーニングしてもらいました。
【TR.】
・自分で壁に向かってボールを投げ片手キャッチ(左右交互)
・自分で壁に向かってボールを投げオーバーハンドキャッチ
・自分で壁に向かってやや横にずらしてボールを投げ、ボールの正面に身体を運んで片手キャッチ
・自分で壁に向かってボレーキック。オーバーハンドキャッチして素早くサイドステップ
・ローリングダウン(グラウンダーボール)
・相手が壁に向かって蹴ったボールをオーバーハンドキャッチ
・相手が壁に向かって蹴ったボールをセービング(グラウンダーボール)
・ハーフボレーキック、サイドボレーキック
・壁に跳ね返ったボールをフロントダイビング。その後反対側のゴールにキック
この日のトレーニングの目的は3つ。「テクニックドリル」「反応トレーニング」「集中」。
特に集中力の心理面に働きかけをしたとフランク・ラビオ氏は言っていました。コーチングは
少なく、それぞれに質に対する責任感を持たせていたことが印象的でした。この方法をとると、
指導者が選手の事を良く観察できると言っていました。
105分のトレーニングで、淡々とトレーニングが進められていましたが、選手たちの「集中力」
の高さを感じ取ることが出来ました。
合同トレーニングを終え、クレールフォンテーヌのGKの印象ですが、しなやかに身体を動かせ
ること、ボールフィーリング能力(キャッチングも含む)が高いことが挙げられます。
<フィールドプレーヤー>
【W-Up】 3つのセクション①サッカーテニス②3v3+2J③3v1を時間で交代。
ジェラール氏(INF中学2年生担当コーチ)曰く、「月曜日はまずこの形でトレーニングに入って
いる。週末ゲームをやっているのも関係している。今日はこれをコーチである私がメニューの
オーガナイズをしたが、普段はこれを選手に選ばせている。メニューやルールを選手自身で
決めさせることで自立を促している。ただ全てを選手に投げているのではなく、トレーニング
にはしっかりゲーム性があるか、規律は保たれているかなど目を配っている」とのことでした。
アカデミー生はと言うと、何とか英語を使ってコミュニケーションをとってはいましたが、まだま
だ遠慮がちでした。
INF選手たちの印象ですが、非常に規律がありコーチの要求に素早い反応を見せていまし
た。自分勝手に何かを始めると言った選手は見当たらず、統率のとれた良いチームだと感じ
取れました。


【TR.1】 4v4+2J、縦方向に攻撃。ジョーカーまで行ったらいったん終わり。ゴールした
場合には得点チームからリスタートで、再度後方からボールを受けてスタート。攻撃方向は
変わらない。
【TR.2】 6v6+2J。ラインゴールで、2-1-2-1のシステムで、横にジョーカー2人。
トライアングルを常に意識し、ポジショニングにフォーカスしたポゼッションを要求。動くほうが
よい時、止まっていたほうが良い時のコーチングが多く入っていました。ただパスをした後動く
ことやボールを動きながら扱うことへの要求も多くありました。よく観て、良いポジショニングと
タイミングへの意識を高めなくてはならない非常に面白いトレーニングでした。


【Game】 8v8 3-2-3。最後はGKなしでゲーム。ゴールはバーを2本立てた間。ここで
もトライアングルを意識し、ポジショニングに注意することへの働きかけが多く見られました。
<ゴールキーパー>
クレーヌフォンテーヌのGK(U15の選手2人、U14の選手3人)5人とアカデミーのGK2人、
計7人をフランク・ラビオ氏にトレーニングしてもらいました。
【TR.】
・自分で壁に向かってボールを投げ片手キャッチ(左右交互)
・自分で壁に向かってボールを投げオーバーハンドキャッチ
・自分で壁に向かってやや横にずらしてボールを投げ、ボールの正面に身体を運んで片手キャッチ
・自分で壁に向かってボレーキック。オーバーハンドキャッチして素早くサイドステップ
・ローリングダウン(グラウンダーボール)
・相手が壁に向かって蹴ったボールをオーバーハンドキャッチ
・相手が壁に向かって蹴ったボールをセービング(グラウンダーボール)
・ハーフボレーキック、サイドボレーキック
・壁に跳ね返ったボールをフロントダイビング。その後反対側のゴールにキック
この日のトレーニングの目的は3つ。「テクニックドリル」「反応トレーニング」「集中」。
特に集中力の心理面に働きかけをしたとフランク・ラビオ氏は言っていました。コーチングは
少なく、それぞれに質に対する責任感を持たせていたことが印象的でした。この方法をとると、
指導者が選手の事を良く観察できると言っていました。
105分のトレーニングで、淡々とトレーニングが進められていましたが、選手たちの「集中力」
の高さを感じ取ることが出来ました。
合同トレーニングを終え、クレールフォンテーヌのGKの印象ですが、しなやかに身体を動かせ
ること、ボールフィーリング能力(キャッチングも含む)が高いことが挙げられます。
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