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レフェリーカレッジ11期生 2015第1回定期講習を開催
2015年01月22日
レフェリーカレッジは2年ぶりにカレッジ生の新規募集を行い、第11期生として新たに6名を迎えて開講しました。1月10日~12日に第1回目の講習を実施し、開講式・オリエンテーションに続き、トレーニング・TOEICテストと講義を行いました。
2泊3日の慌ただしいスケジュールでしたが、密度の濃い講義内容で、カレッジ生は良い緊張感を持ちながら集中して参加していました。最終日は、埼玉スタジアム2002で行われた全国高校サッカー選手権大会決勝戦を観戦後、解散となりました。この年代は吸収力も高く、2年後の卒業時にどうレベルアップしているか期待が高まります。
また本年は、レフェリーカレッジと地域の連携を強化するため、カレッジ生の所属県の指導者の方にも参加していただきました。講義中、カレッジの講習視察を含めて、今後の指導がより効果的なものとなるよう情報交換を行ないました。
カレッジ生コメント
宇田川恭弘 2級審判(東京都)
2014年の春に2級に昇級したばかりなので、周りからは「経験不足では?」という声もありましたが、多くの方々のご支援や、ご協力のおかげで無事にレフェリーカレッジに11期生として合格することができました。ここまで来れたのも、今まで応援してくださった方々や、支えてくれた仲間の存在がとても大きく、感謝の気持ちでいっぱいです。レフェリーカレッジでは、レフェリーとしての成長はもちろんですが、ひとりの人間としても成長できるように、常に「感謝の気持ち」を忘れずひとつでも多くのことを学んでいきたいです。これから先、いろいろな試練が待ち構えていると思いますが、同期のみんなとお互いに助け合い、支え合いながら共に成長していけたらと思います。
小野裕太 2級審判(富山県)
これから、JFAレフェリーカレッジ第11期生として、同じ志を持った他の5名の仲間と2年間の活動が始まります。多少の不安はありますが、これからの活動がとても楽しみです。常に目標を高く持って、目の前のこと一つ一つに全力で取り組みたいと思います。そして、さまざまな方のご支援、ご協力があって自分がこの場に立てていることを忘れずに、感謝の気持ちを持って一つでも多くのことを学び、少しでもレベルアップしたいと思います。2年後にカレッジに来て自分が大きく成長できたと自信をもって言えるように、また、周りからそう言ってもらえるように頑張ります。
鈴木智也 2級審判員(京都府)
11期生として5名の仲間とともに活動できることを嬉しく思います。私は静岡県出身で恩師の影響で審判活動を始めました。進学に伴い地元を離れましたが、大分県で2級審判員に昇級し、交換留学のため京都府へ移籍、京都府・関西協会及び関西学生サッカー連盟審判部員として多大なるご支援のもと、今日を迎えることができました。サッカーの魅力を引き出せる審判員になるために研鑽して参ります。
手塚優 2級審判員(栃木県)
この度、レフェリーカレッジに合格することができ大変嬉しく思います。関東の長田委員長、栃木の鈴木委員長など様々な方々のご指導があったからこそ得られたものだと思います。カレッジでの2年間を通して太田潔カレッジマスター、石山昇カレッジインストラクターから多くのことを学び、吸収していきたいと考えています。また同期の6人の方々とは仲間でもありライバルでもあるので、お互いに切磋琢磨していきたいです。そして審判の技術や知識の習得は勿論なのですが、人間性の部分においても、カレッジを通して成長していきたいです。最後に日本人の心である「礼に始まり礼に終わる」という気持ちを忘れず、この2年間一生懸命頑張っていきたいと思います。
松坂樹 2級審判員(北海道)
レフェリーカレッジは僕が審判活動を始めたときからの目標であり、合格した時はとても嬉しかったです。しかし、これに甘んずることなく、これからの2年間を第11期生の仲間たちと切磋琢磨して有意義な時間を過ごし、上を目指していきたいです。僕の最終目標は『FIFAワールドカップの決勝戦で笛を吹く』ことです。サッカーに携わっている誰もが憧れる舞台にレフェリーとして立ちたいです。また基本となる地域の活動もしっかりとしたうえで、カレッジ生としての自覚を持ち、貪欲に目標に向かい、これからを過ごしていきます。
柳岡拓磨 2級審判員(東京都)
これまでに多くの援助があり、この入学に至ったことを心に刻み、2年間精一杯の努力をします。2年間の修業で、5人の仲間と共に切磋琢磨し合い、審判員としての技術の向上、知識の習得、人間性の成長をめざし、一歩一歩着実に歩んでいきたいと思います。サッカーを通じて、より幸せな社会へ。その一つの歯車になれる審判員、人間になれるよう研修会や日々の審判活動に精進していきます。