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47FAチーフインストラクター研修会をJFAハウスで開催
2017年06月14日
6月10日(土)、11日(日)の2日間、JFAハウスにて47FAチーフインストラクター研修会を開催しました。この研修会は、C級およびD級の指導者養成講習会にて講師を務める、各都道府県のインストラクターのとりまとめ役である47FAチーフインストラクターに向け、最新の情報を伝え、各地での取り組みに関しての情報共有をすることを目的とし、年に1回開催されています。
初日は「47FAインストラクターの責任」「リフレッシュ研修会のあり方」といったテーマで各地域に分かれてディスカッションを行いました。
2日目は各都道府県で開催するリフレッシュ研修会の内容に関する講義を中心に行いました。
講師コメント
山口隆文 指導者養成ダイレクター
47FAチーフインストラクター研修会初日は、2016年度の各FAにおけるC級D級養成講習会、リフレッシュ講習会の開催実績を踏まえ、2018年度に向けて各FAで何を改善して行けばよいのかをディスカッションを中心に、チーフインストラクター全員で考え議論しました。
ディスカッションテーマは、①インストラクターの活動日数について、②C級スクールマスター制について、③C級・D級失効者の実態と対策、④質の高いリフレッシュ研修会の在り方、⑤B級FA開催のやり方、⑥部活動指導者について、9地域で話し合い、発表形式により情報共有を図りました。今後の各FAにおける指導者養成について活発な議論が交わされ、来年度以降、各FAでより良い指導者養成事業がなされることが大いに期待できるものとなりました。
2日目は、今年度実施するリフレッシュ講習会の内容、4種研修会の追加内容を、JFA担当者から伝達させていただきました。この内容をベースに、各FAでアレンジし実情に合ったリフレッシュ研修会を開催してもらいたいと思います。
受講者コメント
佐々木一範 さん(青森県)
C級、D級の指導者を増やしていくために、他の都道府県のアイディアを聞けたことで、改善策のヒントを得ることができました。県内の育成年代のレベルアップを実現させるためには、指導者の質を上げることが必須であるので、県内の仲間と協力しながら活動していきたいと思います。また講師のプレゼンからは、ワールドカップで日本が優勝するためには我々指導者の役割が重要であるという強いメッセージが伝わってきました。自分自身もその思いを県内の指導者に正確に伝達できるようにしていきます。
大森酉三郎 さん(神奈川県)
全体的に非常に勉強になった研修会でした。ディスカッションを通して、各FAの取り組みを知ることができ、指導者養成と選手育成の組織融合がとても大切であると感じました。2日目の講義で共有があったなでしこの普及コーディネーターや障がい者サッカーの取り組みはとても重要であるため、関係者と足並みを揃えて取り組んでいきたいです。講師はそれぞれが情熱を持って発信してくれたので、刺激を受けました。FAに戻り研修の情報を取り入れ、日常の活動の質を高めていきたいです。
工藤裕文 さん(秋田県)
初日のディスカッションでは、特に北海道、東北地域の現状を共有しC級、D級のあるべき方向性について整理することができました。B級のFA開催についても前向きに考えることができました。2日目の講義では世界基準を日常に「本気で日常を変える」をテーマに日本サッカーに対する講師の熱い想いが伝わって自分も協力していきたいという気持ちを改めて強く持つことができました。
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