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JFAアカデミー福島男子 13期生 健康教育を受講

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2020年10月07日

JFAアカデミー福島男子 13期生 健康教育を受講

JFAアカデミー福島では、「JFAプログラム」というさまざまなオフザピッチのプログラムに取り組んでいます。トレーニングだけでなく、マナーセミナー、栄養セミナー、ドーピングセミナー、英会話など様々なJFAプログラムを実施しています。

10月4日に、13期生(中3)がJFAプログラムの1つである「健康教育」を受講しました。健康教育では、中学3年次の後期半年間で「アルコール問題」、「ストレスマネジメント」、「性教育」といった学校の保健の授業で習うようなテーマを取り扱い、それらをより深く学習していきます。第一回となった今回の講義では、飲酒が人体にどのような影響を与えるのかを学びました。

アカデミー生コメント

濱野加成 選手(13期/中3)
今回の健康教育ではアルコールについて勉強しました。お酒を飲むとどうなるかを4つの班に分かれて話し合いました。その話し合いの方法は、「ブレインライティング」といって、班の意見を紙に書いて、それを他の班に回していき、より多くの意見を出すものでした。話し合いのルールとして他の選手の意見を否定しないというものがあり、最終的には班で出た意見を代表者が発表しました。
僕たちの班では、お酒を飲むと足元がふらついたり、判断力が低下してしまうなどの意見が出ました。一方で他の班では、気持ちが大きくなる、眠たくなる、顔が真っ赤になるといった意見が出ました。僕自身もお酒を飲んだ人が僕に対して大きな声を出し、しつこく関わってきた経験があり、その時はとても困ってしまったことを覚えています。このテーマの次には、なぜ未成年者が飲酒をしてはいけないかを話し合いました。そこでは、脳が発達しきっていない状態でお酒を飲むと、脳が育たなくなることや、飲酒を始める年齢が若ければ若いほど、アルコール依存症になりやすいといったことがわかりました。
お酒はデメリットがとても多いですが、適量の飲酒であればストレス発散にもなるということも同時に学び、飲酒する時は飲む量を控えめにして、ルールをしっかりと守ることが大切だと思いました。

渋川颯也 選手(13期/中3)
アカデミーに入ってから、初めて健康教育を受けました。今回の健康教育では、お酒を飲むと身体にどのようなことが起こるのかを知ることができました。講義では、4つのグループに分かれて、「お酒を飲むとどのようなことが起きるのか」と、「中学生がお酒を飲んではなぜダメか」というテーマについて話し合いました。
1つ目のテーマでは、お酒を飲むと千鳥足になってふらついたり、一気飲みの結果、アルコールの分解が追いつかず急性アルコール中毒になって最悪の場合、死んでしまうということがわかりました。2つ目のテーマでは、骨の成長が妨げられるといった意見やアルコールで心身を壊してしまい、自分の将来の夢を叶えられなくなるといった意見が出ました。また、先生からは実際にあった事件として、酔っ払った人が船から海に転落したり、お酒を飲みすぎて倒れた人がそのまま吐いてしまい、それが喉に詰まって死んだ人がいると聞きました。
今回の学習を通じて、自分は将来の夢であるプロサッカー選手になるためにも、お酒を飲むのはやめておこうと思いました。

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