JFA.jp

JFA.jp

EN
ホーム > 最新ニュース一覧 > タウンクラブ・中体連キャンプ 尚志高校とトレーニングマッチを実施
トヨタ
ニチバン
モルテン
トレセン関連事業

ニュース

タウンクラブ・中体連キャンプ 尚志高校とトレーニングマッチを実施

トヨタ
ニチバン
モルテン
トレセン関連事業

2021年09月24日

タウンクラブ・中体連キャンプ 尚志高校とトレーニングマッチを実施

9月20日(月)から福島県・Jヴィレッジで実施しているタウンクラブ・中体連キャンプは、最終日の9月23日(木)に尚志高校の1年生チームとトレーニングマッチを行い、4日間のキャンプを終了しました。

練習試合前日の22日には、トレーニングマッチに向けたセットプレーの練習や、試合に出場するチームでの11対11の試合形式トレーニングを行い、「トレーニングマッチだが、勝負にはこだわり、勝って合宿を終えよう」とモチベーション高く試合に臨みました。期間中にはピッチでのトレーニング以外にも、体力測定を通じて過去の代表選手との数値を比較して足りない部分を認識し、食事や筋力トレーニングを通じた改善点も示されました。サッカーに取り組む姿勢、ギラギラとした成長したいという意欲がいかに大切かという話も、様々なエピソードや日本代表選手の言葉を交えて伝えられ、選手たちも目をキラキラとさせて、意欲的に取り組んでいました。

尚志高校1年生チームとのトレーニングマッチは、40分×3本で行われました。序盤は尚志高校に押し込まれて先制されてしまいますが、トレーニングでも行った、サイドにうまく展開して相手守備陣を大きく揺さぶる崩しから、エレハク有夢路選手(東急Sレイエス U-15)の素晴らしいクロスに門田翔平選手(安芸市立清水ヶ丘中)が合わせて、同点に追いつきます。3本目に再度失点してリードを許しますが、相賀天晴選手(アリーバFC)のパスに沖村大也選手(アサンプション国際中)が決めて同点に。試合はそのまま2-2で終了しました。状況判断やプレーが止まると集中力が切れてしまう点など課題も見られましたが、随所に光るプレーが見られ、今後の成長を期待させる内容となりました。

選手たちは各所属チームに戻りますが、多くの選手が「次は日本代表に選ばれて、またこういうキャンプに参加したい」と語った通り、このキャンプで受けた刺激を忘れずに、向上心を持って日々のトレーニングに取り組み、成長を目指します。

選手コメント

GK ギラマエスニコラスロドリゲス 選手(Wings U-15)
僕はこの4日間の合宿で失敗を恐れずにチャレンジし、その中で課題、そして通用するところを見つけることを目標にしました。初日のトレーニングから驚いたことがありました。それはパスの質です。スピードがとても早く自分の思うようにボールをトラップできず焦りがありました。その経験を生かして次の日から徐々に思うようにトラップ、パスができるようになりました。
監督やコーチなどが言っていた「ギラギラ」という言葉が胸に深く残りました。ギラギラとチャレンジして周りのいい所を沢山吸収して、さらにはその経験をノートなどに書き留めて次の日にチャレンジしてみました。その結果、徐々に成功も増えていきました。この4日間で得られたものはとても貴重なものでした。この合宿で感じたことを忘れずに、これからのチーム活動、サッカー人生に生かしていきたいと思います!自分の「プロサッカー選手になって家族に恩返しをする」という夢に向けて一歩近づくとても良い経験となりました!

FP 山下輝大 選手(静岡学園中)
サッカー面とそれ以外のところでもたくさんの刺激を受けることができました。サッカー面では判断のスピードをもっと早くしてプレーすることが今の自分の課題だと知ることができました。それ以外の部分では、森山監督やチームスタッフの方の言葉から、今の自分に足りないことや覚悟、気持ちの部分について多く学ぶことができました。また自分の身体についても多く知ることができました。もっと体幹を強くして土台を作ることを今後やっていきたいです。このキャンプで学んだ全てのことを生かし、必ず成長したいと思います。

FP 三浦陽 選手(青森山田中)
今回のタウンクラブ中体連キャンプで多くの事から刺激を受けました。一番自分に足りないと思ったのは食事です。自分は体が細くよく当たり負けをします。まず食事の量とバランスを考え、自分の体を大きくしていかないといけないと実感しました。サッカーの面では、「止めて・蹴る」の大切さを知ることができました。動きながらのコントロール、パススピードなどをチームに帰って練習しないといけないと思いました。また、他の選手を見て決定力、体の使い方、まわりの人とのコミュニケーションはとても自分にとっての刺激になりました。今回のキャンプで選手としても人としても多くのことを学ぶことができました。この経験をいかして、また一個上のレベルでサッカーができるように日々努力していきたいと思います。

FP 高橋響希 選手(RENUOVENS OGASA FC)
キャンプが開催できたのは、森山監督、チームスタッフ、そして派遣してくれたチームや学校関係者などたくさんの人のおかげです。ありがとうございます。
今回のキャンプでは、サッカーの技術面だけではなく食事や体幹などの大切さを改めて感じました。自分は筋トレをやっても体幹がぶれてしまったり、食事に対する意識が低かったりたくさんの課題が見つかりました。このキャンプで得たもの、課題がはっきりしたので自チームに戻ってもっと成長できるよう頑張ります。そして人間としても成長していきたいです。

FP 沖村大也 選手(アサンプション国際中)
森山監督やコーチ、トレーナーなど関わってくださった皆さんのおかげで良い経験をすることができました。4日間のキャンプを通して止めて蹴るの基本の大切さやボールの受け方、フィジカルが課題だと感じました。オフザピッチの面でも小粥コーチからフィジカルなど、体幹も教えていただきピッチ外のことも学ぶことが出来ました。自分に今足りないところが分かったのでチームに帰って、努力しようと思います。4日間一緒に過ごした仲間や監督、コーチに感謝して、学んだことをこの先の成長に活かしたいと思います。そしてサッカーだけではなく一人の人間として成長したいと思いました。

アーカイブ
JFAの理念

サッカーを通じて豊かなスポーツ文化を創造し、
人々の心身の健全な発達と社会の発展に貢献する。

JFAの理念・ビジョン・バリュー