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北マリアナ諸島U-18、U-23代表が強化合宿を愛媛県松山市で開催
2019年07月09日
JFA公認派遣指導者の三田智輝監督が率いる北マリアナ諸島U-18、U-23代表が6月25日(火)から7月2日(火)まで愛媛県松山市でトレーニング合宿を行いました。今回のキャンプは7月に行われるマリアナズカップ(グアム代表との対抗戦)及び11月に開催されるAFC U-19選手権予選に向けたチームの強化が目的であり、滞在期間中に5試合のトレーニングマッチを行いました。29日(土)は今治市を散策し、日本の文化に触れる機会も持つことができました。
【滞在中のスケジュール】
6月25日(火) | 松山市到着 トレーニング |
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6月26日(水) | トレーニング トレーニングマッチ(40分2本、30分1本) ●0-4(0-0、0-2、0-2) vs. 聖カタリナ大学 |
6月27日(木) | トレーニング トレーニングマッチ(40分2本) ●1-10(0-3、1-7) vs. 松山工業高校 |
6月28日(金) | トレーニング |
6月29日(土) | トレーニングマッチ(35分2本) ●2-3(2-1、0-2) vs. FC今治ユース |
6月30日(日) | トレーニングマッチ(40分2本) ○1-0(1-0、0-0) vs. 愛媛大学 トレーニング |
7月1日(月) | トレーニングマッチ(40分2本) ●0-1(0-1、0-0) vs. 聖カタリナ大学 |
7月2日(火) | トレーニング 北マリアナ諸島へ帰国 |
U-18、U-23北マリアナ諸島代表コメント
三田智輝 監督
今回は愛媛県松山市で初めてキャンプを行いました。日本サッカー協会、聖カタリナ大学の方々のご協力のおかげで充実したキャンプを実現することができました。施設、グラウンドなど素晴らしいトレーニング環境でキャンプを実施することができ、また選手たちの技術面だけではなく精神面でも成長したところを見れたことがこのキャンプでの最大の成果であったと感じています。
ジョーシュウィン エンジェルス コーチ
まず初めに、日本でこのような素晴らしいトレーニングキャンプの機会を与えてくれた日本サッカー協会に感謝しています。日本サッカー協会にはとても協力的にサポートをしてもらっています。
今回はマリアナズカップ、AFC U-19選手権予選への準備にあたり大切なトレーニングキャンプでした。日本のチームと対戦した経験によって、チーム力の向上、チームワークの醸成など様々な効果がありました。またチームの雰囲気もとてもよく、選手間の絆を強めるきっかけにもなり、チーム強化に繋がったと感じました。
日本でのトレーニングキャンプは普段住み慣れた環境や家族と離れることで忍耐力をテストする機会ともなり、お互いを支え合い、自立することやチームメイトをサポートすることを学ぶことができました。全選手、スタッフ、チームマネージャーがみなで共に活動することができたこのキャンプはチームにとって大変良い経験となりました。
エンリコ ドミニク デル ロサリオ 選手
今回のトレーニングキャンプはマリアナズカップとAFC U-19選手権予選に向けた良い準備となりました。トレーニングマッチで対戦したチームはとても強く、ペースも早かったので、自分たちもそのペースにもうまく順応して試合をすることができたことは自信になりました。トレーニングフィールドや施設面もとても素晴らしかったことも印象に残りました。
ダイ ポドゼィウスキ 選手
日本のチームは能力が高く、速さもあって技術が高いことは知っていましたし、いつもとは違った環境で強いチームと戦うことはとても良い経験となりました。初めの数試合は調整しながら臨んでいましたが、試合数をこなしていくうちに徐々にチームが良くなってきました。このトレーニングキャンプはマリアナズカップや11月のAFC U-19選手権予選に向けて大変良い準備になったと感じています。施設面、移動、フィールドのクオリティ、対戦相手、また練習参加させていただいた聖カタリナ大学サッカー部など、全ての機会に感謝しています。また、普段サイパンでは受けることができない走り方のトレーニングや体の使い方などの指導も受けることができたことにも感謝しています。
AFC加盟協会の日本でのキャンプ受入れ
日本サッカー協会では、日本でのキャンプ実施の要請があった場合、トレーニングマッチのアレンジを含めた受け入れ手配全般をコーディネートし、各国協会のチーム強化をサポートしています。
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