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東京Vと横浜が決勝へ JFA 第20回全日本ビーチサッカー大会

2025年09月21日

東京Vと横浜が決勝へ JFA 第20回全日本ビーチサッカー大会

JFA 第20回全日本ビーチサッカー大会は9月20日(土)、兵庫県の明石市大蔵海岸で大会2日目の準々決勝、準決勝を開催し、決勝に進む2チームが決まりました。

決勝進出を果たすためには、この日、2試合を戦って連勝しなければなりません。消耗戦を戦い抜く勝負強さと選手層の厚さが結果を左右する1日となります。まず準々決勝を勝ち上がったのは、東京ヴェルディBS(関東1/東京)、ソーマプライア沖縄(九州2/沖縄)、アヴェルダージ熊本BS(九州1/熊本)、レーヴェ横浜(関東2/神奈川)の4チームでした。

東京Vはベル・エキップBS(中国/岡山)と対戦。第1ピリオドは相手の堅守に決定機を阻まれて2-1と拮抗するも、じわじわと点差を広げ、8-1で勝利しました。沖縄はヴィアティンBS(東海2/三重)に4-2、熊本はアヴァンチ大阪(関西1/大阪)に4-2と、それぞれ接戦を制して勝ち上がります。東京レキオスBS(関東3/東京)との関東勢対決に臨んだ横浜は、赤熊卓弥選手の6ゴールを奪う活躍などにより11-3で勝利しています。

空に雲がかかり、強い風が吹く中で行われた午後の準決勝は、東京V対沖縄、熊本対横浜というカードとなりました。東京Vと沖縄の一戦は、第1ピリオドはロースコアの展開でしたが、第2ピリオドに入ると東京Vがセットプレーからの得点を重ねて徐々にリードを広げ、最終的には6-1というスコアで決勝進出を決めます。

一方、熊本と横浜の試合は、横浜が先制し、熊本が追い上げる見応えのある展開に。第3ピリオド終盤までは横浜が6-5でリードしていましたが、熊本は残り1分を切ったところで伊藤龍之介選手が同点ゴールを奪います。しかし残り30秒、横浜はスローインから赤熊選手がヘディングで押し込んで勝ち越しに成功し、そのまま逃げ切りました。

この結果、3位決定戦は沖縄対熊本、決勝は3年連続で東京V対横浜というカードになりました。大会最終日の21日(日)、いよいよビーチサッカー日本一のチームが決まります。

選手コメント

平田真輝 選手(ベル・エキップBS)
相手は誰もが知るようなビッグネームばかりでしたが、そこはあまり意識しすぎず、自分たちのベストパフォーマンスを出すことにフォーカスし、それができた点には満足しています。FKでの得点は、みんなで取ったファウルだったので、気持ちを乗せて思い切り蹴り込みました。いろいろなレベル、カテゴリーのチームと対戦できるのがこの大会の醍醐味だと思いますし、その中でわれわれも最低限の戦う姿勢は見せることができました。

大本彬登 選手(東京レキオスBS)
(レーヴェ横浜は)関東リーグで対戦している相手だったので、自分たちは守備の部分でいつもとやり方を変えて入り、最初はうまくいっていました。先制点を取りたかったのですが、序盤に2点を取られてしまい、そこから立て直すことができませんでした。自分たちの実力不足を感じる、悔しい試合でした。ビーチサッカーに転向して年月の浅い選手が多く、ようやく馴染んできたところなので、日本代表でずっと活躍されてきた山内悠誠監督の下でもっと頑張っていきたいです。

坪谷亮太 選手(ソーマプライア沖縄)
準決勝の第1ピリオドはロースコアの展開に持ち込み、自分たちが準備してきたことが相手の意表を突く形になって狙い通りの戦いができたのですが、第2ピリオドにファウルが増え、FKから失点が続いたのがもったいなかったです。日本一を目指していたので準決勝敗退には全く満足していませんし、さらに上を目指すためにはやらなければならないことがたくさんあると実感しました。最終日はしっかり勝って3位で大会を締めくくりたいと思います。

大田誠人 選手(アヴェルダージ熊本BS)
昨シーズンは全く結果を残せず、この大会にも参加できませんでした。1年間積み上げたものを今回は発揮できたのですが、準決勝ではあと一歩足りませんでした。先制されても気持ちを切らさずに追いつく力を今シーズンは磨いてきて、逆転できる力もあったと思うだけに悔しかったです。そこが決勝に進めるかどうか、優勝をつかめるかどうかの差だと思います。気持ちを切り替えて最終日の3位決定戦に臨み、3位になって熊本に帰りたいと思います。

日程:2025年9月19日(金)~9月21日(日)
会場:兵庫県/明石市大蔵海岸
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