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JFA公認指導者研修2015 コンディショニングリフレッシュ研修を開催
2015年01月29日
1月24日(土)に立教大学富士見総合グラウンドでJFA公認指導者研修2015 コンディショニングリフレッシュ研修を開催しました。「サッカーのフィジカルトレーニング ~ボールと心拍計を使った持久力トレーニング~」というテーマの下、講義の受講後は実技トレーニングを行いました。
講師コメント
安松幹展 氏(フィジカルフィットネスプロジェクト/立教大学)
フィジカルフィットネスに関する講習会では、講義と実践を効果的に組み合わせて行うことが大切だと考えています。そこで、今回の講習会では、「サッカーにおけるスピード持久力の重要性」、「ボールを使用したフィジカルトレーニングの考え方」といった理論の解説の後に、「ボールを使用したフィジカルトレーニング」の立案と実践、そしてトレーニング中の心拍データを参考にした振り返りを行いました。受講生の皆さんのさまざまなアイデアと積極的な態度によって、大変充実した講習会となったことに感謝いたします。受講生からの要望にもありましたが、1日だけの講習会では指導実践後のディスカッションに十分な時間をとることができなかったので、今後はサッカーのフィジカルトレーニングを総合的に研修できる宿泊型の講習会も計画していきたいと考えています。
受講者コメント
金澤智明 氏
普段のトレーニングにおいて、フィジカルトレーニングの留意点等の知識がなく今回はまさに学習したい内容の講習でした。講義の後に、指導実践も行うことができ、より理解が増したと思います。フィジカルトレーニングといってもその内容は多岐にわたり、何を選手に身につけたいか、しっかりとコーチがコントロールしなければならないこと、これから世界で戦う上で「スピード持久力」の重要性を深く理解できたことが大きな収穫です。
松崎慎介 氏
1つのトレーニングにおいて、プレーヤーにかかる負荷をどのように調整し、またその中でいかに効果的なサッカーのトレーニングをさせるのかということを考える良い機会になりました。特に印象的だった内容は、ボールを使って試合と同じような形でスピード持久力をあげていくことが重要であるという点でした。