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JFAなでしこひろば 諏訪地域少年サッカー連合会少女委員会(長野県)で開催
2016年05月27日
諏訪地域少年サッカー連合会・少女委員会が主催する「JFAなでしこひろば」が5月22日(日)、長野県岡谷市で開催されました。
「3年生以下トーナメント大会」にあわせて開催された今回のなでしこひろばは天候にも恵まれ、会場となった湖畔広場のグラウンドには、大会に参加していた一部の女子選手たちと諏訪地域の各地から集まった女の子たち、大会では出番が少なかった1~2年生の男の子や年長の園児が集合。19名でサッカーを楽しみました。
はじめにドリブルとパス交換からシュートする練習をし、その後は2つのグループに分かれて8人制コートを使って試合を行いました。初心者や低学年の子どもが多く、コートが広すぎたため、5~6名のコーチが加わって良いスペースにいる子どもにボールを回すなどの補助をしました。
女の子同士、初めて一緒にサッカーをするお友達ともすぐに仲良くなり、試合では思い切ったドリブル突破など意欲的なプレーも多く見られ、子どもたちは夢中でボールを追いかけていました。
主催者コメント
八幡研一 諏訪地域少年サッカー連合会 少女サッカー普及育成担当理事
諏訪地域少年サッカー連合会は長野県の南部にあたり、辰野町・岡谷市・下諏訪町・諏訪市・茅野市・原村・富士見町の7市町村、12少年クラブチームからなる組織です。地域内でリーグ戦や各カテゴリーのトーナメント大会を実施しています。この中で約50名の女子選手がいて、8人制の女子チームが各学年で1チームできるかできないかといった現状です。
何とか女子サッカーの輪を広げ、女の子たちを勇気づけて、中学・高校もサッカーを続けてもらおうと、普及・育成活動に取り組み始めました。保育園巡回教室、JFAなでしこひろば、女子練習会、長野県サッカー協会女子委員会の開催する「プチなでしこガールズフェティバル」への参加、U12長野県大会へ諏訪地域の女子連合チームを編成して出場などの活動を行っています。
JFAなでしこひろば
女の子から、お姉さんやお母さん、おばあちゃんまですべての女性がサッカーをもっと気軽に楽しんでいただける場所です。日本サッカー協会が認定した各地域の団体や施設の皆様によって運営されています。