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AFCチャンピオンズリーグ2014 グループステージ第2節 横浜F・マリノスは引き分ける
2014年03月13日
AFCチャンピオンズリーグ2014
グループステージ第2節
2014年3月12日(水)19:30キックオフ
横浜国際総合競技場
横浜F・マリノス 1-1(前半1-1、後半0-0) 広州恒大(中国)
得点
1-0 21分 端戸 仁(横浜F・マリノス)
1-1 38分 ALESSANDRO DIAMANTI(広州恒大)
監督コメント
樋口靖洋監督(横浜F・マリノス)
まず勝点3が取れなくて残念だったという思いが強いです。2013年のチャンピオンチームに対して、自分たちのスタイルでしっかりとチャレンジしていこうと臨みました。その点では、しっかりと挑むことができたと思います。それだけに、勝点3が欲しかったという思いです。
しかし、シーズンが始まったばかりのこの時期に、こういう力のあるチャンピオンチームと戦うことで、チームの現在の位置を確かめることができました。その意味でも有意義なゲームだったと思います。
今日のゲームで出た問題点をしっかりと精査しながら、Jリーグ、ACLの戦いにしっかりとつなげたいと思います。
Q:先週土曜日の試合(J1)からスタメン4人を入れ替えましたが、その意図と選手の評価を教えてください。
メンバーの入れ替えですが、初めて試合に出た選手たちは、トレーニングから非常に調子が上がっていました。また、今日休んだ選手たちは若干のケガもありましたし、出場した選手たちは非常に力を出してくれました。フレッシュなプレーが多かったということで評価しています。
Q:勝点1という結果については?
やっぱり我々のホームですから、勝点3を取るということに執着していましたし、選手たちもその部分は見せてくれたと思います。それだけに、本当に悔しいです。ただ、この勝点1はポジティブに捉えなければいけないと思っています。
Q:今日はいつもより前から激しくボールを追っていましたが、それは狙いどおりだったのでしょうか?
まずボールを奪いに出ようと。特に相手のボランチのところでボールを奪えれば、うちがかなり良い状態でボールを運べるだろうという分析をもとにしての狙いでした。
Q:広州のウイークポイントについては、どのように考えていましたか?
広州は攻撃面でオープンな展開が多いので、うちが良いボールの奪い方をしたときに、中盤でかなりスペースが生まれる。そこをしっかり突いて前に出られれば、ディフェンスラインの裏を取れるとみていました。
マルチェロ・リッピ監督(広州恒大)
故障者もおり、今日のパフォーマンスは精彩を欠いていました。しかし、今日のゲームも多くの試合の中の1試合です。これを今後の試合に活かしていきたいと思います。
Q:まだ、なかなか良い結果が出ていないが、現在のチーム状況はどの段階にありますか?
タイトなスケジュールが続いている中で、不足していたのは勝利への貪欲さ、勝利にかける姿勢です。今年は去年ほど勝利への欲求が発揮できていないように思います。まずは、それを取り戻すことが大事になるでしょう。
Q:今日の試合では、外国籍選手たちの連係がうまくいっていなかったのではないでしょうか?
たとえばムリキは、故障もあり連戦の影響もあります。ですが、試合を重ねるにつれて、だんだんとコンビネーションは良くなっていくだろうと考えています。
Q:横浜FMの印象については?
試合中は自分のチームのことを考えていたので、(相手の)印象と言われてもあまり残っていません。
Q:勝点1を持って帰ろうとしたゲーム内容にも思えたのですが。
いえ、大部分の時間で攻撃的なゲームができていたと思います。勝点1を狙ったゲームをしていたわけではありません。
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