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JFA 第18回全日本O-50サッカー大会が6月29日に開幕
2019年06月26日
JFA 第18回全日本O-50サッカー大会が、6月29日(土)に開幕します。今年は熊本県の大津町運動公園(スポーツの森 大津)を会場に、50代の日本一を目指して熱い戦いが繰り広げられます。
この大会には各地域の代表など、全国から集まった16チームが参加します。4チームごとの4つのグループに分かれてリーグ戦を行い、各グループの1位チームがノックアウト方式の決勝ラウンドへと進出。大会の頂点を競います。
出場資格は、1970年(昭和45年)4月1日までに生まれた選手であること。日本サッカー協会に登録した「シニア」種別の単独チームのナンバーワンが、この3日間で決まります。
昨年の大会では、福岡とびうめシニアサッカークラブの連覇はならなかったものの、中津OBサッカークラブが優勝。2年前に初めて関門海峡を越えた日本一の称号を、九州勢が守り抜いた格好です。決勝はここ2大会、関東と九州のチームの顔合わせとなっています。今回栄冠を戴くのは、果たしてどの地域のチームとなるのでしょうか。
今年の出場チームの顔ぶれを見ると、優勝経験があるのは福岡とびうめシニアサッカークラブ(九州/福岡)のみ。アルフット安曇野シニア(北信越1/長野)といった常連もいるものの、昨年に続く連続出場は4チームだけとなっており、シニア世代の選手・チーム層の増大とともに、新チャンピオン誕生の可能性を感じさせます。
シニア世代の活性化を象徴するチームの一つが、山梨マスターズ・レジェンド(関東1/山梨)です。結成17年目となる今年、O-40のチームとともにダブルで関東予選を突破、全国大会出場をつかみました。これから全国大会に挑むO-40のチームの刺激にもなるようにと、気持ちを一層高めていることでしょう。今年6月に行われたJFA 第19回全日本O-60サッカー大会で準優勝したのは、このO-50の全国大会で2013、2014年に連覇を果たしたトヨペットクラブの選手たちでした。時間や年代の枠を超えて、シニアサッカーはつながりと広がりを見せています。
今大会には、一昨年にO-50部門を新設して初の全国大会行きの切符をつかんだDocon Jack 50(北海道)といった新顔もいます。アンシアーノ 三重(東海1/三重)は、過去2度の出場とも最終戦で逃した決勝ラウンド進出を「三度目の正直」で果たすべく、2大会ぶりに全国の舞台に戻ってきました。選手たちはそれぞれの目標と思いを胸に、全国各地のライバルたちとの勝負とふれあいを心待ちにしています。
前回大会では2つのグループで首位通過が勝点1差で争われ、決勝もPK戦の末に勝者が決まるという熱戦続きでした。今年も最後まで、白熱した試合が続きそうです。
大会期間:
2019年6月29日(土)~7月1日(月)
会場:
大津町運動公園(スポーツの森 大津)
球技場[天然芝]・競技場[天然芝]・多目的広場[人工芝]
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