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第25回全日本大学女子サッカー選手権大会、12月24日に開幕 ~前回大会を振り返る~
2016年12月16日
12月24日(土)に第25回全日本大学女子サッカー選手権大会、通称「インカレ」が開幕します。各地域の予選を勝ち抜いた24チームが、ノックアウト方式のトーナメントで大学女子サッカーの頂点を目指します。
開幕を目前に控え、前回大会を振り返ります。
第24回大会は、2015年12月26日(月)に開幕。兵庫・三木総合防災公園で一回戦から準々決勝までが行われ、ベスト4が決定しました。
2回戦から優勝経験校同士がぶつかり合います。早稲田大学と吉備国際大学の対戦は、PK戦までもつれこみ、早稲田大学に軍配が上がります。また、神奈川大学と大阪体育大学の対戦は、1-0のスコアを守った神奈川大学が勝利。準々決勝では、姫路獨協大学、新潟医療福祉大学ら実力校が意地を見せ、歴代王者をあと一歩のところまで追い詰めるも敗退。ハイレベルな戦いに注目が集まりました。
東京・味の素フィールド西が丘に舞台を移して迎えた準決勝。まず関東の両雄である早稲田大学と日本体育大学が対戦します。序盤に日本体育大学が2点を先制するも、早稲田大学は同点まで追いつきます。PK戦を制した早稲田大学が、辛くも決勝に駒を進めました。一方、徳山大学と神奈川大学の試合は、7-0というスコアで神奈川大学が快勝し、決勝へ勢いをつけます。
決勝は共に優勝経験のある早稲田大学対神奈川大学。大会史上最多である3,869人の観客に見守られる中、立ち上がりは両チーム拮抗するも、早稲田大学は先制点を挙げるとペースを握り前半を折り返します。後半立ち上がりに神奈川大学が同点に追いつき、試合の流れが傾きますが、後半中盤には再び早稲田大学が得点。神奈川大学が猛追するも、そのまま1点のリードを守りきります。
初戦から厳しい戦いを勝ち上がってきた早稲田大学が、5年ぶり4度目となる優勝を果たしました。
記念すべき第25回目の開催となる今大会、歴代の優勝校から初出場校まで多様な顔ぶれが揃う中、優勝杯を手にするのはどの大学でしょうか。
当日の試合速報は全日本大学女子サッカー連盟公式Twitter(@_juwfa)で行います。
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第25回全日本大学女子サッカー選手権大会
2016年12月24日(土)~2017年1月15日(日)