U-22日本代表は、現地フランスで3日間のトレーニングを終え、いよいよ6月1日(土)の第47回トゥーロン国際大会2019開幕にあたって、初戦のイングランド代表戦を迎えます。

活動2日目の5月30日(木)は午前と午後の2部練習を行いました。午前のトレーニング前にはSAMURAI BLUE（日本代表）の試合映像を用いてチームコンセプトを共有。ピッチに移動してコンディションを調整しながら、サイドからのクロスのトレーニングやゲーム形式のトレーニングを行い、ミーティングで共有したコンセプトをピッチ上で確認しました。

31日(金)は初戦前日ということで軽めの調整となりました。トレーニング前にホテルで中下テクニカルスタッフ主導によるイングランド代表の分析ミーティングを行い、グラウンドではウォーミングアップ、ハーフコートでの10対10のゲーム形式を行いました。そして最後に、明日の対戦相手であるイングランド代表を想定して様々な種類のセットプレーを確認しました。

6月1日(土)現地時間15時（日本時間22時）よりイングランド代表とグループステージ第1戦を戦います。

選手コメント

GK #12 山口瑠伊 選手（エストレマドゥーラUD）
今回は自分の持てる力を最大に発揮してチームを後ろから支えて勝ちにこだわります。シュートを打たせない守備、攻撃的な守備、打たれてもシュートストップからのカウンターなど、意識することは多くありますが、新しいメンバーとも良いコミュニケーションが取れているのでチーム一丸となって戦います。

DF #22 田中駿汰 選手（大阪体育大学）
初めて日本代表に選んでいただいて素直に嬉しい気持ちと国を代表して戦う責任感を感じています。自分は大学サッカーというカテゴリーにいますが、周りの選手たちは厳しいプロの世界で毎日戦ってきていると思いますし、学ぶ部分はたくさんあるので色々吸収していきたいです。ここで活躍することで大学サッカーの良さを多くの方に知ってもらいたいと思っています。チーム一丸となって一つでも上の順位で終われるように頑張ります。

MF #10 神谷優太 選手（愛媛FC）
練習期間は短いですが、みんなと良いコミュニケーションが取れています。この短い期間が自分たちにとって良い方向に向かうように意識して準備しています。イングランド代表は強豪国で絶対に油断はできないので、チャレンジャー精神をもって明日の試合に臨みたいと思います。相手のことを考える前に自分たちがやってきたことをどれだけピッチで表現できるかが大事だと思います。この年代はみんな東京オリンピックを目指しているので、より向上心をもって取り組んでいます。その向上心をチームのために出すことができたらと思います。

スケジュール

※時間は全て現地時間です。
※スケジュールは、チームのコンディションや天候等により急きょ変更する場合があります。

第47回トゥーロン国際大会2019

大会期間：2019/6/1(土)～2019/6/15(土)

グループステージ：
2019/6/1(土) 22:05キックオフ(日本時間）
vs イングランド代表

2019/6/4(火) 23:05キックオフ(日本時間)
vs チリ代表

2019/6/8(土) 00:05キックオフ(日本時間)
vs ポルトガル代表

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