ニュース
フィジカルテスト
2012年05月14日
本日はフィジカルテストを行いました。
アカデミー堺では、年に2回、フィジカル測定を実施します。
入校後、第1回目の測定となった今回は、「個々の選手のフィジカル面においての現在地」を
知ることが大きな目的となります。
選手自身もスタッフも、入校時の現在地から、活動を通じて今後「どれだけ伸びることができるか」
ということが大切になります。今後の活動におけるひとつの指標となります。
とはいえ、選考試験時データからどれだけ変化しているかについても、興味がわくところです。
まずは、寮内でジャンプパワーテストを実施。
![](/img/academy/sakai/2206.jpg)
グラウンドでの測定。
アスレチックトレーナーの中堀さんから、測定内容の説明。
選考試験時にお世話になった学生スタッフの方にもサポートいただきました。選手たちにとって
は久々の再会。
測定項目は、パワー、アジリティ、スピード、有酸素性能力(最大スピード能力と回復能力)。
![](/img/academy/sakai/2207.jpg)
パワーの測定としてバウンディング(両足で5歩)。
![](/img/academy/sakai/2208.jpg)
アジリティの測定として、シャトルラン(10m×2往復半)
![](/img/academy/sakai/2209.jpg)
![](/img/academy/sakai/2212.jpg)
光電管を使用してスピードの測定(40m走)。特に、10mのスピードに注目します。
![](/img/academy/sakai/2213.jpg)
有酸素性能力の測定①。VMA(ラウンド型)。*VMA:Velocity Maximum Aerobics
持久力の指標になります。走行持続時間を測定し、間接的ではありますが、終了時の最大スピード
(最終時速)を推測します。
![](/img/academy/sakai/2214.jpg)
有酸素性能力の測定②。Yo-Yoテスト。
5/17に実施しました。
このテストは強度の高いエクササイズの後の回復能力に焦点を当てています。
トレーニング前の20分程度の時間で実施できます。
フィジカル測定の結果は選手それぞれと、所属チームにフィードバックされます。
次回の測定は秋以降に予定しています。それまでに、どれだけ向上できるかが楽しみです。
コーチ 坂尾美穂
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