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広野町水質調査補助

2009年08月01日

 広野町では地方自治活動の一環として町内の河川の水質及び生態系の調査を行っている。
本日、2・3期生30名が3つの河川に分かれ、その補助を行った。

 川に入るには絶好の天気とはいかなかったが、選手達はそんなことはおかまいなし。川の中へ入り、積極的に水中の生物を探し回っていた。
 エビ、ザリガニ、魚、そして普段は見聞きしないような生物を、いろいろな方法で捕獲していた。




水住生物調査中

 水質調査補助を終えて、以下のような感想があった。

2期生
丹羽:上流はきれいで水が澄んでいた。下流に行くにつれて水が汚くなっていった。広野の川をキレイにするためにも日頃から気をつけて生活したいと思います。

高野:実際、見た感じでは生き物は全くいないと思っていたが、いざ調べると虫や魚など沢山の生き物がいたことに驚いた。また、水質調査をし、北迫川は少し汚い水にいる生き物が多かった。北迫川でなく、広野町の川がキレイになるように、排水に日頃から注意して生活していきたいと思う。

陽葉:あまり体験することが出来ないことを役場の人たちと楽しく活動できて良かったです。これからも広野の川をキレイに使っていきたいです。

板津:キレイな水と汚い水のところにいる生き物が違うということを改めて感じました。また、広野町役場の人達とも交流を深めることができたので、良かったと思います。

飯干:水質調査ということで広野町の川に実際に入って、色々な生き物を捕まえました。下流になればなるほど、汚い川に住む生き物が多かったことから下流の水が汚いことがわかりました。なので、川を汚さないためにも工夫をしていきたいと思いました。

3期生
樫原:上流から下流にかけて汚い水になっていることがわかった。中流でエビやハゼなど見ることができて良かったです。

宮園:上流や中流には、スジエビやゲンジボタルなどの生き物がたくさんいたが、下流には、ほとんど生き物がいなかった。これは川の水が汚いからだと思う。

石川:水が汚いところがあったので、これ以上汚くならないように自分なりに努力していきたいと思います。

早坂:いろんな生物がいてビックリした。

橋田:上流はキレイだったが下流は汚かった。特にゴミが多かったので、できるだけゴミは持ち帰りたい。

水中の生物を探し回った後は、自分達のお腹を満たすためにバーベキュー。広野町役場の方々にご馳走になった。ここぞとばかりに肉を焼き、口へ運ぶ。
網の上で焼かれている肉は、早い者勝ち。弱肉強食の世界。サッカー同様、ポジション取り、注意深さが肉をゲットできるかできないかの分かれ目となった。

広野町役場の方から「今日のような活動もみんなの思い出の一つになればいいと思います。アカデミーを卒業しても、ぜひ広野町に遊びに来て下さい。」とお言葉をいただき、本日の水質調査補助は終了した。
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