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プリンスリーグ東北

2012年04月21日

4月21日、「高円宮杯U18サッカーリーグ2012プリンスリーグ東北 第3節」が郡山西部サッカー場で
行われました。私たちは尚志高校と対戦し、0対1と残念ながら負けてしまいました。この敗戦をしっかり
受け止め、次節からの戦いに活かさなければなりません。

さて、この日は私たちアカデミー福島が「主管チーム」でした。主管チームには会場準備から試合運営など、
さまざまな裏方の仕事があります。そのためユースチームのトップ・チャレンジ全員で遠征してきました。
今回はその様子をお伝えいたします。

私たちの試合の前に、10時半からベガルタ仙台ユースvs日大山形高校がありました。
キックオフ2時間半前の8時には会場に到着し、グランド設営が始まります。ゴールネット取り付け、机やいすを
本部・ベンチにセットし、バナーペナントを取り付け、審判控室・更衣室の設営・・・。試合中には、ボールパーソン、
記録、得点板、タンカ要員、プログラム販売などの仕事があります。もちろん、アカデミーの試合中にも仕事は
続きます。なかには試合を見られずに、仕事をしなければならない選手も出てきます。そして、試合後は後片付け
です。この日はアカデミーが試合に負けてしまい、試合後の雰囲気が暗かったのですが、選手たちは会場を後に
するまで、各仕事をきっちりやってくれました。そのおかげで、「主管チーム」として大きなミスもなく終えられたと
思います。

このような経験は、選手たちにとって大きな意味を持つと考えます。試合に出られない悔しさを噛み締めながら
ピッチを眺め、自分に与えられた裏方の仕事を全うする。試合を潤滑に運営するためには、多くの人が多くの
関わり持たなければならない事を知る。4期生を主としたチャレンジチームの選手たちが、トップチームの試合を
見られたことはもちろん、これら裏方の仕事の経験は、今度自分が試合に出たときに必ず役に立つはずです。




2012.4.22
JFAアカデミー福島U18コーチ
井尻 明 


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