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2015年度 第2回J1・J2担当主審研修会を開催
2015年04月03日
3月28日(土)・29日(日)、神奈川県横浜市にてJ1・J2担当主審を対象とした研修会を実施しました。
Jリーグ開幕から3節分の映像を確認しながら、傾向の分析やスタンダードのターゲットの確認、また、より正しい判定をするためにはどのようにしたらいいかを審判員同士でディスカッションを行いました。
指導者コメント
岡田正義 トップレフェリーインストラクター
リーグ開催中のために3月28日、29日の分散開催となった第2回J1・J2担当主審研修会では、開幕から3節の間に起きた事象について研修しました。
特に直接得点に関係するペナルティーエリア内での判定については、参加主審全員でディスカッションし、ポジショニングの重要性について再度確認しました。
J1リーグは2ステージ制になったこともあり、シーズン序盤から厳しい試合が続いていますし、また、J2リーグにおいてもチーム戦力は均衡しており、難しい試合が続いています。
担当主審全員が強い気持ちを持って、大きなプレッシャーのかかる試合でも平常心でしっかりとしたゲームコントロールをしてくれることを期待しています。
参加者コメント
三上正一郎 1級審判員(北海道)
今回の研修会はシーズンが開幕して、最初の研修会でした。
開幕からこれまでに実際の試合中に起きた事象の中から、開幕前に確認したスタンダード、ターゲットに関するシーンやその他のシーンをいくつかピックアップし、どのようにすればより良い判定やゲームコントロールに繋げられるかをグループディスカッション等で考えていきました。
ディスカッションの中で、映像を見て感じたことを話し合うだけでなく、それぞれの過去の試合での経験や実際に試合中に意識していることなども話し、共有しました。
それにより、どのような行動を起こすべきかということだけでなく、実際に現場でどのようなことに気づきを持つべきか、注意や意識を向けるべきかという、行動までのプロセスの部分をより一層整理することが出来ました。
今回も学びの多い研修となりました。これを実際に試合の中で生かし、より良いゲームコントロールに繋げていきたいと思います。