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2018年度第1回理事会を開催
2018年01月19日
日本サッカー協会(JFA)は1月18日(木)、JFAハウスで2018年度の第1回の理事会を開催しました。
「2018年役員の選任及び会長等の選定に関する規程」では、理事会は、1月の理事会で選出管理委員会から提出された会長候補者リストに基づき、理事により投票された者のうちから1名を理事会からの会長候補者として選出しなければならないことが明記されています。
この規程に基づき、選出管理委員会から会長候補者リストが提出され、現職の田嶋幸三会長が27票を獲得したことが報告されました。この結果を受けて理事会で協議し、理事会からの会長候補者として同氏を選出することを決定。併せて、評議員7名以上の評議員の推薦を得たこと、会長候補者となる意思確認と要件審査を終えたことも報告されました。これをもって会長候補者の告示とし、田嶋現会長は1月27日(土)の13時まで選挙活動を行うことができます。
役員等推薦委員会の委員についても協議されました。同委員会は、1月27日(土)の臨時評議員会での承認をもって設置。委員長を会長予定者とし(規程第24条第2項に基づく)、評議員のうち3名と補欠1名、理事会から理事3名と補欠1名、そして、JFAから完全に独立した立場の有識者2名で構成されます。なお、同委員会は、3月24日(土)に開催される新理事会の終結の時をもって解散となります。
今後の流れとしては、1月27日(土)の臨時評議員会で会長予定者を選出します。その後、2月に開催される役員等推薦委員会を経て、3月8日(木)の理事会で副会長、専務理事、常務理事、理事、監事、事務総長、委員長、名誉役員の予定者(以下、役員等予定者)を選出。3月24日(土)の定時評議員会では理事、監事が選任され、同日に開催される新理事会において、会長、副会長、専務理事、常務理事を選定するとともに委員会委員長、名誉役員を選任します。
そのほか、今年度のナショナルコーチングスタッフ体制について報告され、今回、U-19日本代表と U-18日本代表のGKコーチにベガルタ仙台アカデミーのGKコーチだった高橋範夫氏が新たに就任したほか、フットサル日本代表コーチ、フットサル日本女子代表の監督に元日本代表でシュライカー大阪の監督を務めていた木暮賢一郎氏が就き、同GKコーチをフットサル日本代表GKコーチの内山慶太郎氏が兼務することが報告されました。なお、木暮監督はU-19フットサル日本代表のコーチも務めます。
ナショナルコーチングスタッフ体制のほか、理事会の詳しい資料はこちらをご覧ください。