ニュース
2014年度第1回地域レフェリーフィットネスインストラクター研修会を実施
2014年04月02日
3月29日・30日、都内にてレフェリーフィットネスインストラクター養成コースを開催しました。このコースは2年間(年3回開催)のコースで、修了者は各地域でレフェリーフィットネスを担当することになります。今回は2年目第1回目の研修会となり、今回も全国9地域から9名が参加しました。サッカーに限らずフットサルやビーチサッカーの指導も担当することから、今回はフットサルレフェリーのフィットネステストの実施方法・評価について、理論・実技面両面から講義を行いました。
インストラクターコメント
山岸 貴司 JFAレフェリーフィットネスインストラクター
今回のテーマは『フットサルフィットネステストの習得』として準備・運営方法を理解して頂き、今後各地域で担当者として活動できるようスキルを身に着けることに重点をおいて実施しました。これまでサッカー審判員のフィットネステストに関しては、十分な知識もあり、準備・運営も問題なく実施できるスキルを身につけてはいますが、フットサルフィットネステストに関してはこれまで未知の世界でした。今回の研修で十分な知識も得られたと感じました。
今後地域で開催されるテストのシーンでは今回の力を発揮して頂きたいです。みなさんのますますの活動に期待致します。
受講者コメント
加藤 厚人 フィットネスインストラクター(大阪)
研修では、厳格に粛々と進めていくフットサルフィットネステスト実行ノウハウを学習しました。翌日には2014年度フットサル1級候補審判員のフィットネステストを担って実施する予定が、あいにくの天候で勇気ある中止となりました。その為、研修受講者を2つのグループに分け、それぞれがテスト受験者となり模擬テストという形で実技しました。結果、受験者の苦しさを実際に体験する事になりましたが、正に一挙両得の実施研修となりました。この成果・思いを地域に伝道していきたいと思います。
有田 靖 フィットネスインストラクター(福岡)
審判員の基盤のひとつであるフィジカルを高めていくためには、どうしたらよいのかということをこの研修会に参加するたびに深く考えさせられます。今回はフットサルのフィットネステストの実施運営についてということで、これまでのサッカー審判員のフィットネステストとは違い、緊張感を持って臨むことができました。ただ今回は、あいにくの雨で重要なフットサルのフィットネステストの実施はできませんでしたが、私たちフィットネスインストラクターが、実際に実習してフィットネステストの運営をシミュレーションすることができ、審判員の皆さんが、フィットネステストでどう感じているのかを身を持って体感することができました。この経験で学んだことを生かしていくことが、運営する側には、とても大切であると思いました。今後、地域でフィットネステストを実施する場合には、審判員の皆さんの立場に立って、実施できるように努めていきたいと思います。
柳 保 フィットネスインストラクター(新潟)
重点項目である「加速」の理論からフットサルフィットネステストのセットアップ、基準の確認、実施まで実のある研修でした。実際のフィットネステストはコンディション不良により中止となりましたが、審判員の安全を最優先とした状況判断と決断は貴重な経験となりました。地域での審判員のフィットネス向上にも今回の経験を活かしていきたいと思います。
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